• 今日8/6
  • 明日8/5
文字サイズ

いろいろな経験を

6/48

北海道岩見沢市

ここまで紹介したものは、子どもや保護者の安心につながる支援でしたが、これから紹介するものは、子どもたちにさまざまな経験を積んでもらう支援です。子どもは、学校や地域で、たくさんの人と出会い、さまざまな経験をしながら、大きく成長していきます。市は、地域のみなさんと協力しながら、子どもたちにさまざまな体験の機会を提供しています。
●みんな集まれ!地域子ども会育成会連合会
市内各地域にある約100の地域子ども会や育成部をまとめているのが、地域子ども会育成連合会。地域の子ども会単独ではできない、野球大会やキャンプ、書初め大会、かるた大会、日本の伝統文化を体験する能楽講習会などを実施しています。学校も学年も違う友達と交流するチャンスです。地域子ども会育成会連合会の事業に参加してみませんか。
チームで参加する行事は、子ども会や団体にお知らせしています。個人で参加する事業は、子ども会のほか、小・中学校にもポスターなどえお知らせしますので、気軽にお申込みください。
●創造力を育てる 子ども発明工夫展
小・中学生に、モノづくりを通じて、創作の喜びや発明工夫の楽しさを知ってもらい、その創造力を育てることを目的に実施しているのが発明工夫展。毎年夏休みの自由研究の中から、選りすぐりの作品が学校から出品されています。あそびを楽しくするオモチャやアイデアいっぱいの生活用品など、子どもたちの自由な発想を見ることができます。毎年工夫を凝らした作品を出品する常連メンバーも。受賞作品は北海道大会を経て、全国大会に出品されることもあります。夏休みの自由研究は、発明工夫展への出品を目指して頑張ってみるのも良いですね。毎年、9月に展示会を開催しています。
何かを作るのはちょっと苦手という子どもは、工作や実験などの教室もある、いわなびチャレンジスクールに参加してみるといいですよ。
●考え、主張する力を 少年の主張大会
中学生が日常生活の中で体験し、考えたことなどを広く訴える、少年の主張大会。家族のこと、友人のこと、将来の目標、戦争や貧困といった社会問題について考えたことなど、その内容は実に多彩です。自分の考えをまとめるということ、それを広く聴衆に訴えるということは、中学生にとって大きな挑戦。今年は6月17日に開催されました。練習の成果を出し切った、すがすがしい表情が聴く人の心に残る、素晴らしい大会でした。
毎年、〝発表作品集〟を発行しています。興味がある方はお問い合わせください。
■子どもたちの成長を温かく見守り、支援していくのは、保護者はもちろん、私たち大人の役目です。市はこれからも、子どもたちがいつまでも笑顔でいられるよう、小さなサインを見逃すことなくサポートし、子どもたちが心身ともに健やかに育つ環境づくりに取り組んでいきます。
子どもたちの笑顔は、岩見沢の未来を創り上げていく、岩見沢の宝なのですから。
いずれも
問合せ: 市教委子ども課子育て支援係(4 西3 であえーる岩見沢内)TEL 35 局5133

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

MENU