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緊急取材 町会・自治会を追え1

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北海道岩見沢市

ここは、市役所の広報係。広報紙編集の真っただ中のこの日。いわみ記者も一生懸命作業をしています。ところが…(1)偉い人:おーい、いわみ記者。今月の広報の写真は、これだから見ておいてね
いわみ記者:はーい
(2)いわみ記者:みんな楽しそうで、良いじゃない!へー、町会・自治会でやってる行事なんだ
(3)いわみ記者:そういえば…町会・自治会って、どんなことをしてるのかな
(4)いわみ記者:知りたい・・・聞きたい・・・書きたい・・・伝えたい・・・
(5)偉い人:あ!?ちょっと!!
いわみ記者:取材に行ってきます!
(6)町連

いわみ記者が、町会・自治会のことを知りたくなって、取材に飛び出してしまいました。
向かった先は、岩見沢市町会連合会(以下「町連」)。そこで、町連会長の千葉修さんに、町会・自治会の活動や課題など、いろいろなお話しを聞いてきたようです。
今月号は、その様子を皆さんにお伝えします。

■76.1MHz
町連役員が出演して説明します
10月12日(金) 午後5時40分

≪岩見沢市町会連合会 会長 千葉修さん≫
●町会・自治会そして町連
○町会・自治会ってよく聞くけど、どんな組織なんですか?
町会・自治会は、その地域に暮らす皆さんが、ふれあいの場を作り、困った時に助け合い、支え合いながら、快適で住み良いまちをつくるために組織された、自主的な任意団体です。現在、217の町会・自治会があり、設立してから70年以上にもなるところもあるんです。

○町連というのは?
それらの町会・自治会の連合体として、昭和41年に42の町会が加入して誕生した組織で、現在214の町会・自治会が加入しています。
主に各町会・自治会の活動促進、行政との連携などの役割を担っています。

●住み良い地域づくりのため
○町会・自治会はどんな活動を?
各地域の特色や個性を活いかしながら、皆さんの生活に関わる、いろいろな活動をしています。
主に〝地域のふれあいの場づくり〟〝安全・安心なまちづくり〟〝快適で住み良いまちづくり〟〝行政や関係諸団体との連携〟の四つに分類される活動ですね。

○なるほど、では〝地域のふれあいの場づくり〟というのは具体的には?
盆踊りや夏休みのラジオ体操、子ども会のクリスマス会や老人クラブのサークル活動、他にもお祭りやスポーツイベントなど、地域の皆さんが交流する場をつくり、隣近所に住む人の顔が見える関係をつくっています。
イベントとなると、どうしても役員に苦労をかけることになりますが、役員も一緒に楽しむことで、より参加しやすいイベントになるよう心掛けています。

○盆踊りやラジオ体操は、夏の風物詩ですよね。次に〝安全・安心なまちづくり〟は?
夜道を明るく照らしている街路灯の設置・管理は町会・自治会でやっているんですよ。災害に備えた防災訓練や交通安全・防犯パトロールなど、地域の皆さんが安全に、そして安心して暮らせるよう、いろいろな活動をしています。

○え!?街路灯の管理は知らなかったです。暗い道はとても怖いので助かっています。次の〝快適で住み良いまちづくり〟というのは?
皆さんが普段使っている、ごみステーションの設置や清掃、子どもたちが遊んでいる公園の管理、それと花壇の花植えなども行っています。
また冬期間に、皆さんの頭を悩ませる雪ですが、生活道路にたまった雪の除排雪も町会・自治会で独自に実施しています。

○ごみステーションや公園などはなくてはならないものですよね。最後に〝行政や関係諸団体との連携〟とは?
道路のデコボコを直してほしいなどの道路整備や生活環境をよくするための提案など、地域の皆さんの意見や要望を取りまとめ、市へ要望を行っているほか、いろいろな会議にも参画しています。
また、市や関係団体などからの資料の配布、情報の提供もあり、会員の皆さんは回覧文書などで、その情報を速やかに受け取ることができます。この広報いわみざわも、町会・自治会で配っているんですよ。

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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