市は、各種医療費の助成を行っています。
転入したばかり、忘れていたなど、対象になると思うけど、助成を受けていないという方はいませんか?助成を受けるには、手続きが必要です。
手続きに必要なものなど、詳しくはお問い合わせください。

●乳幼児等医療費助成
乳幼児、小・中学生の医療費を助成
対象となる方と助成内容：
0歳児～小学6年生…入院、通院ともに無料(小学4年から6年生までの通院は、平成29年10月診療分から対象)
中学生…入院無料
中学生の子どもが助成を受けるには申請が必要です。入院するときは忘れずに申請してください

●重度心身障害者医療費助成
心身に一定の障がいがある方の医療費を助成対象となる方
○身体障害者手帳の等級が1級、2級、3級の方(3級は内部障がいに限る)
○療育手帳の判定がA判定または重度の知的障がいと診断された方
○精神障害者保健福祉手帳の等級が1級の方
助成範囲：入院、通院(精神障害者保健福祉手帳の等級が1級の方は通院のみ)

●ひとり親家庭等医療費助成
ひとり親家庭や両親のいない家庭の18歳までの子どもと、母または父の医療費を助成対象となる方
○ひとり親家庭などの18歳までの子どもとその母または父
○ひとり親家庭などで母または父の扶養を受けている18から20歳までの子どもとその母または父
助成範囲：子ども 入院、通院 母または父 入院
進学などで、引き続き扶養されている場合は、20歳まで延長できます。受給者証の有効期間を確認し、早めに手続きしてください

助成内容：
通常、窓口負担は医療費の1から3割ですが、助成を受けると次の負担のみとなります
・市民税課税世帯は、医療費の1割(上限額があります)
・市民税非課税世帯は、初診時一部負担金(医科580円、歯科510円、柔道整復270円)
・訪問看護基本料金の1割(上限額があります)
※複数病院の受診など、上限額を超えて支払った場合は、申請により払い戻しをします。

注意事項：
乳幼児、小・中学生は、乳幼児等医療助成と同じ助成となります

●いずれの助成も次の点に注意
所得制限があります

次の医療費は、原則として助成対象となりません。受給者証を提示しないようにしてください。受給者証を提示して受診した場合は、助成した医療費を返還していただきます
・交通事故などの第三者の行為によるけが・病気
・学校・幼稚園などの管理下におけるけが・病気

次の場合は、届出が必要です
・健康保険証が変わった
・転居した
・氏名が変わった
・所得の修正申告などを行った
・生計維持者が変わった、その方の住所・氏名が変わった
・受給者証を紛失・汚損・破損した

問合先：市国保医療助成課医療助成グループ