(整備方針)
・高い市民サービスを実現
・市民の安全安心を守る拠点
・誰もが利用しやすい
・地域特性を活かす環境配慮型
・簡素で経済性に優れ変化に対応可能
市は、新庁舎の建設に向けて、平成30年2月に策定した岩見沢市新庁舎建設基本計画で掲げた基本理念および基本方針・整備方針に基づき、基本設計を進めてきました。
市民説明会や各種団体との意見交換会でいただいた意見などを踏まえ、北海道胆振東部地震での経験から平面計画や防災計画を一部見直し、市議会特別委員会と協議を重ね、基本設計がまとまりましたので、概要をお知らせします。
76.1MHz:市職員が出演して説明します
1月11日(金)午後5時40分
計画概要:
建設地:鳩が丘1丁目1番外(現在地)
敷地面積:約27,500平方メートル
構造種別:鉄骨鉄筋コンクリート造 一部 鉄骨造
建築面積:約2,800平方メートル
延床面積:約10,700平方メートル
階数:地上4階、地下1階建て
来庁者駐車場:約140台
公用車駐車場:約100台
(配置計画)
・市民の皆さんや業務への影響が最小限となる建て替え
・敷地の有効利用が可能な配置
・冬期間の除排雪を考慮した外構
・来庁者出入口は、南東側および北東側にそれぞれ設置
・車歩道分離となる安全な動線
・来庁者出入口からバス停までを屋根付き歩道(カバードウォーク)として整備
・前庭は、現緑地を有効活用しながらまとまった広い緑地スペースとして整備
(平面計画)
・誰もが利用しやすい、明快な平面配置構成
・休憩スペースや市民ギャラリー、臨時窓口として利用できる多目的スペースを1階に設置
(防災計画)
・防災・災害復旧の拠点として、災害時に必要な機能を整備
・耐震基準の1.5倍を満たす耐震構造を採用
・防災庁舎としての自立稼働時間を7日間(168時間)確保
(バリアフリー計画)
・市民利用の多い窓口部門を1階に集約配置
・誰もが利用しやすいユニバーサルデザインを採用
・オストメイト対応や車いす利用者などが利用しやすい多機能トイレを各階に設置
・自動車と歩行者が極力交差しないようにし、来庁者出入口には車寄せを設置
・出入口や通路の幅を確保し、滑りにくい床に仕上げるほか、バリアフリー法の義務基準を上回る整備を行う方針
(今後のスケジュール)
新庁舎建設基本設計は、市役所本庁、北村・栗沢両支所の情報公開コーナー、幌向・朝日・美流渡・有明交流プラザの各サービスセンターまたは市ホームページでご覧いただけます。
問合先:市新庁舎整備室