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防ごう!冬の事故

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北海道岩見沢市

除雪を毎日のようにしていると、作業に慣れて気が緩んでしまいがちです。除雪や雪下ろし作業には多くの危険が潜んでいます。
今一度、事故を起こさない、巻き込まれないよう、除雪や雪下ろしでの危険な場面や、知っておくと便利なことなどを紹介します。

●雪道の転倒を防ごう
雪道の状態は、気温や場所によってさまざまで、歩き方や注意点もたくさんあります。転んでケガをしないよう、雪道を安全に歩くためのポイントをお伝えします。

○雪道の歩き方
・小さな歩幅でそろそろ歩く
・靴の裏全体をつけて歩く
・急がず焦らず歩く

○転びやすい雪道

○こんな場所は要注意!

○こんな人は要注意!
・何かに気を取られている
・ポケットに手を入れている
・両手がふさがっている
・急いでいる

●除雪機の事故を防ごう
家庭用除雪機は、軽くて小さいものもあり、女性や高齢者でも手軽に扱える反面、使い方を誤ると大事故につながる可能性があります。家庭用除雪機を使用する際は、次のことに注意しましょう。

○雪かき棒を使って!
雪詰まりを取り除くときは、エンジンを停止し、必ず雪かき棒を使う

○後方注意!
後進するときは、足元や後方の障害物に気を付ける

○人がいるときは使わない!
作業中は絶対に周りに人を近づかせない

○エンジンをかけたまま離れない
作業のとき以外は、必ずエンジンを停止する

●雪下ろし事故を防ごう
屋根の雪下ろしは、重大な事故につながることがある非常に危険な作業です。毎年、テレビや新聞などで、雪下ろし作業中の事故が報じられています。安全に作業するためにも、今一度、作業手順と装備を確認しましょう。
「ヘルメットや命綱、安全帯を着用して作業しましょう!」

○雪のゆるみ、天候に注意
・晴れの日は要注意!曇り空で、できれば雪の固い午前中に
・雪解け水や雪が動く音に注意
・強風や大雪など悪天候のときは控える

○足場には常に注意を
・屋根の高いところから作業を
・雪止めから下には足場を作らない
・軒先の雪は最後に落とす
・雪庇(せっぴ)がどのような状況か確認し、雪庇(せっぴ)の踏み抜きに注意

○はしごはしっかり固定
・足元をしっかり固め、ぐらつかないように固定
・はしごは屋根に対して真っすぐ、角度は75度程度で掛ける
・除雪用具はロープで上げ下げ

○作業の際は
・無理な作業はしない
・2人以上で作業を
・携帯電話を持って
・水分補給や休憩はこまめに
・付近に人がいないことを確認

●雪下ろし安全装備を貸し出します
屋根の雪下ろし作業中の事故を防ぐため、安全装備の貸し出しを行っています。
なお、安全装備は万が一の転落などを防ぐためのものですが、装備を過信することなく、慎重に雪下ろし作業を行うことが何より重要です。作業を行う際は十分に注意し、安全な作業を心掛けましょう。
貸出道具:安全帯(ハーネス付き)、命綱、ヘルメット
貸出日数:3日以内
受付日および返却日:土・日曜日、祝日、年末年始を除く、午前8時45分から午後5時30分

申込・問合先:市防災対策室、北村・栗沢両支所

問合先:市除排雪対策本部
【電話】22局8400

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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