毎年11月30日は、ねんきんネットなどを活用しながら、高齢期の生活設計を考える日として〝年金の日〟とされています。
手続き漏れなどありませんか?この機会に年金制度を考えてみましょう。
●ねんきんネット
インターネットを通じて、自分の年金の情報を手軽に確認できるサービス
●みんなで支える制度
国民年金は、老後や、けが・病気で障がいが残った、一家の大黒柱に先立たれてしまったなど、いざというときの生活を働いているみんなで支える制度です。20歳以上60歳未満の全ての方に加入が義務付けられています。
●被保険者の種類
職業などによって3つに分類され、それぞれ手続きが異なります。
●手続きが必要なときは?
被保険者の区分が変わったときに手続きが必要です。
特に女性は、ライフステージの変化によって年金手続きが必要になる場面が多くあります。手続きが漏れることのないよう気を付けましょう。
(例えば)
(大学生)20歳になりました
第1号被保険者
↓
(就職)社会人になりました
勤務先で手続きを!第1号被保険者から第2号被保険者へ
↓
(結婚)退職し、専業主婦に夫は農業経営
市役所または年金事務所で手続きを!第2号被保険者から第1号被保険者へ
or
(結婚)退職し、専業主婦に(夫は会社員)
夫の勤務先で手続きを!第2号被保険者から第3号被保険者へ
↓
(夫の起業)夫が自営業に
種別変更の手続きが必要です。市役所または年金事務所で手続きを!
必要なもの:
・年金手帳または個人番号が分かるもの
・扶養喪失日が分かる書類
第3号被保険者から第1号被保険者へ
↓
(出産)産前産後期間の免除申請
第1号被保険者が出産した際に、産前産後の一定期間の保険料が免除されます。免除期間の保険料は全額納付されたものとして扱われ、年金受給額に反映されます。出産予定日6カ月前から申請できます。市役所または年金事務所で手続きを!
必要なもの:
・年金手帳または個人番号が分かるもの
・母子手帳など出産予定日が分かるもの
第1号被保険者
●もっと詳しく知りたい人は 女性のための年金セミナー(無料)
結婚、出産、育児…。女性のライフステージに合わせた年金手続きを学びませんか。
対象:女性
日時:11月30日(土)午後2時~3時
場所:コミュニティプラザ2階多目的ホールB(有明町南1)
定員:30人(申込順)
申込・問合先:岩見沢年金事務所(9西3)
【電話】38局8002(音声案内(3)-(2))
問合先:市民サービス課年金係