市は、人命を守り、経済社会への被害が致命的なものにならず迅速に回復する〝強さとしなやかさ〟を持った災害に強いまちづくりを推進するため、〝岩見沢市強靭(きょうじん)化計画〟を策定しましたので、その概要をお知らせします。
●計画の基本目標
岩見沢市強靭(きょうじん)化計画は、第6期岩見沢市総合計画におけるまちづくりの基本目標の一つである〝地域で支え合う安全・安心なまち〞の実現に向けて、次の三つを基本目標と定め、関連施策を推進します。
(基本目標)
・大規模自然災害から市民の生命、財産および社会経済機能を守る
・国・北海道の強靭(きょうじん)化への貢献と、北海道・道内他市町村との連携を推進する
・災害に強い地域社会や地域経済の実現と迅速な復旧、復興体制の確立を図る
●脆弱(ぜいじゃく)性評価と施策プログラム
○脆弱(ぜいじゃく)性評価
脆弱(ぜいじゃく)性評価とは、リスクシナリオ(起きてはならない最悪の事態)を回避するために、必要な施策の取り組み状況や課題を整理した上で分析・評価を行い、地域の弱点を洗い出すことです。この脆弱(ぜいじゃく)性評価を通じ、推進すべき施策プログラムを定めています。
○脆弱(ぜいじゃく)性評価を通じた施策策定までの流れ
リスクシナリオの設定(起きてはならない最悪の事態)
↓
事態回避に向けた現行施策の対応力についての分析・評価(脆弱(ぜいじゃく)性評価)
↓
推進すべき施策プログラムの策定
7つのカテゴリーと20のリスクシナリオを設定
強靭(きょうじん)化のための施策プログラムの概要は、下記をご覧ください
●計画の進行管理
本計画の進行管理は、第6期岩見沢市総合計画の進行管理を担う〝行政評価〞の取り組みにより、総合計画の進行管理と連動して毎年度実施していきます。
●7つのカテゴリーと20のリスクシナリオ、それに対する施策プログラム
表の見方:
問合先:市企画室