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今だから、備える1

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北海道岩見沢市

毎年9月1日は、災害に対する認識を深め、災害に対処する心構えを準備するための〝防災の日〟です。
また、昨年9月6日に発生した〝北海道胆振東部地震〟から、もうすぐ1年が経ちます。この地震で道内各地が大きな被害を受け、岩見沢市を含めた道内全域で停電が発生し、皆さんの生活に大きな影響を与えました。
市は災害へのさまざまな対策に取り組んでいますが、市民の皆さんも自分でできる災害への備えを考えてみましょう。

●76.1MHz
市職員が出演して説明します
8月9日(金)午後5時40分

●自分の命を自分で守る〝自助〟
○情報収集に備える
災害時に自分の身を守ることや適切な避難をするためには、正確な情報を入手することが大切です。
しかし、「災害が起きれば不安になる」ということにつけ込んだ流言やデマが拡散されることがあります。
北海道胆振東部地震のときも「●時に断水する」「●時間後に再び大きな地震が発生する」などの不確定な情報が拡散されました。
不確定な情報を拡散すると、さらに混乱を招く恐れがあります。そのような情報に惑わされないため、テレビやラジオ、市ホームページなどを確認してから行動するようにしましょう。
市は、皆さんへ正確な情報を迅速に届けるため、さまざまな手段で情報発信を行っていますので、岩見沢市メールサービスへの登録や緊急告知FMラジオを購入するなど、事前に情報を入手できるようにしておきましょう。

○それぞれの役割
災害が発生したとき、被害を最小限にするには、自分や家族の命を自分で守る〝自助〟、地域でお互いを助け合う〝共助〟、行政や関係機関が支援や救助を行う〝公助〟が連携し、それぞれが、しっかりと役割を果たす必要があります。
その中でも、自分の命を自分で守る〝自助〟が最も重要で、日ごろから万が一に備えておく必要があります。

○停電に備える
北海道胆振東部地震では、長引く停電で不便な生活を強いられました。この教訓を生かし、家庭でも停電に備えておきましょう。
(例えば)
・モバイルバッテリー
・手回し充電式ラジオ
・懐中電灯
・ポータブルストーブ
・カセットコンロ
・車用シガーソケット充電器
「ガソリンスタンドにも大行列ができていました。日ごろから、早めの給油を心がけましょう!」

○食料品を備える
北海道胆振東部地震の発生後は、物流が滞り、お店の商品が不足したり、商品を求めて行列ができたりと皆さんの生活に大きな影響を与えました。
市は、一定の備蓄と災害協定により物資を確保していますが、災害の規模や被害の状況によっては、数が不足したり、配るまでに時間がかかったりすることもあります。
また、電気や水道、ガスといったライフラインも、災害発生後に使用できなくなることがあります。
そのため、家庭でも3日分を目安に、食料品や飲料水を備蓄しておきましょう。
例えば、4人家族の3日分の備蓄の量は
食料品(4人×3日):

飲料水(1人あたり1日3ℓ):
3ℓ×4人×3日 合計36ℓ(500ミリリットルのペットボトル 72本)

●正確な情報を入手!市の情報発信
○岩見沢市メールサービスに登録しよう!
「いち早く」「個人に」「確実に」「届く」
市内の災害や気象に関する防災情報のほか、希望する方は、防犯情報や暮らしに関する情報も受け取ることができます。万が一の災害に備えて、ぜひ登録してください!
登録方法:空メールを送信すると、登録確認のメールが届きます。そのメールから本登録用URLにアクセスして、登録作業を行ってください
空メール送信先:kara-mail@mail.bousai-iwamizawa.jp

○こんな情報を受け取れます

「スマートフォンからでも、携帯電話からでも登録できます。登録の仕方が分からない方は、お気軽に市防災対策室にご相談ください。職員が登録をお手伝いします」

○その他の情報入手方法
・市ホームページ◦Facebook(岩見沢市役所 広報ほか)
・Twitter(北海道岩見沢市@Iwa_City)
・エリアメール
・Yahoo!防災速報(アプリ)
・地デジ広報(UHB8ch)ほか

○緊急告知FMラジオ販売中
このラジオは、緊急信号を受信すると自動的に起動して大音量で緊急情報を伝達するほか、エフエムはまなす専用でラジオ放送も聴きくことができます。緊急地震速報などの緊急情報を迅速・確実に受け取るために、ぜひ購入してください。
価格:(個人、町会・自治会)2,000円(事業所)4,000円
販売場所:市防災対策室、北村・栗沢両支所、エフエムはまなす(有明町南1)
「月に1度、自動起動する定期試験放送があります」

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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