市は、障がいのある人もない人も、ともに支え合う共生社会の実現に向けて、さまざまな取り組みを行っています。
今月号は、〝アール・ブリュット〞に関する取り組みを紹介します。障がいのある人の作品を通じて、障がいに対する理解と認識を深めましょう。
●アール・ブリュット
フランスの画家ジャン・デュビュッフェによって生み出された概念で、〝正規の美術教育を受けていない人による、生(き)の芸術〞を指します。
●いわみざわハート&アート2019(入場無料)
障がいのある方を含めた市民の皆さんの作品を集めたアート展を開催します。
日程:9月13日(金)~19日(木)
時間:午前10時~午後5時
場所:いわみざわ健康ひろば(3西4 第2ポルタビル1階)
●絵画ホール・松島正幸記念館アール・ブリュット展
いわみざわハート&アートの10周年を記念した企画展。心を込めて創(つく)られたアート作品にぜひ触れてみてください。
日程:10月3日(木)~31日(木)
時間:午前10時~午後6時(木曜日は午後1時30分から)
入館料:一般210円、高校・大学生150円、中学生以下無料
休館日:水曜日、祝日の翌日
●通年行っている作品展示
市内の障がい福祉関係事業所などで制作された作品を常時展示しています。
場所:市役所本庁福祉課前、いわみざわ健康ひろば(3西4 第2ポルタビル1階)
●(開催決定!)2019障がい者国際芸術文化祭 岩見沢アール・ブリュット芸術祭2019
海外で高い評価を受けた全国のアール・ブリュット作品展や、障がいのある人のステージパフォーマンスなど。
フランスのナント市は、文化芸術の力により都市を再生し、フランス国民が選ぶ〝最も住みやすい街〞の上位に入るるなど、世界有数の文化芸術創造都市として注目されています。
2017年10月、ナント市で、日本のアール・ブリュットKOMOREBI展、ダンスや演劇、伝統芸能の舞台公演、国際研究フォーラムが開催され、フランス国内外から6万人以上が来場しました。そのナントプロジェクトが岩見沢に凱旋。ぜひお越しください。
※詳しくは、市ホームページおよび広報いわみざわ11月号でお知らせします。
問合先:市福祉課