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知っておこう!災害ごみのこと

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北海道岩見沢市

■災害廃棄物処理計画を策定
災害はいつ、どこで発生するか分かりません。
地震や水害が発生した後、コンクリートの破片や木くず、使えなくなった家電などが大量に発生している映像や画像をテレビなどで見ることがあります。
このような災害により生じた廃棄物(災害廃棄物)は、〝災害ごみ〟とも呼ばれています。
市は、災害ごみの処理を円滑・適正に行い、速やかに復旧・復興を進めるため、岩見沢市災害廃棄物処理計画を策定しました。今月号は、その概要をお知らせします。

出典:災害廃棄物対策フォトチャンネル
(1)http://kouikishori.env.go.jp/photo_channel/h30_shinsai/detail/?id=HK-04-01-012&rtp=search&p=2
(2)http://kouikishori.env.go.jp/photo_channel/h30_shinsai/detail/?id=HK-04-01-011&rtp=search&p=2
(3)http://kouikishori.env.go.jp/photo_channel/h30_shinsai/detail/?id=HK-04-01-005&rtp=search&p=2

□基本方針
北海道地域防災計画(地震・津波防災計画編)では、石狩低地東縁断層帯主部を震源とする震度6・4の地震が発生したとして、岩見沢市では全壊建物が約1千600棟、半壊建物が約3千600棟の被害を想定しています。
また、岩見沢市防災計画洪水浸水想定区域では、台風最盛期における豪雨による洪水および暴風の際に、約2万8千400世帯が浸水する被害を想定しています。
この想定する被害を踏まえ、次のとおり基本方針を定めました。

□災害ごみの処理は?
災害ごみは、市民の皆さんやボランティアの皆さんが、市が指定する〝仮置場〟まで運んでください。
※ごみステーションには出さないでください。
仮置場まで運ぶことが難しい場合は、近隣の公園などを〝集積所〟として、そこまで運んでください。

□どんな分別になるの?
災害ごみは、指定ごみ袋に入れる必要はありませんが、各家庭で次のとおり分別して、仮置場または集積所に出してください。
仮置場には管理人がいますので、指示にしたがって出してください。

災害時であっても、家庭ごみは通常の指定曜日に、ごみステーションに出されたものを収集します。
発生量によっては、個人による〝いわ☆ぴか〟への直接搬入は中止します。

家庭ごみと同様に、災害ごみも正しく分別して仮置場に出すことで、その後の処理がスムーズに進み、早い復旧・復興につながります。
災害に備える意識の中に、〝災害ごみの処理〟という項目も追加しておきましょう。

問合先:廃棄物対策課

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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