昨年9月に行った家庭ごみの組成分析調査の結果、燃やせるごみの中に約10%もの資源ごみが混入していました。資源ごみはきちんと分別すれば、指定ごみ袋を使わずに出すことができるので、家計への負担も減らすことができます。資源ごみを正しく分別して、ごみの減量化と資源化にご協力をお願いします。
■紙は燃えるけど、資源です
燃やせるごみに混入していた資源ごみの多くは紙類です。使ったティッシュや汚れたもの、レシートや圧着はがき、その他の加工された紙は燃やせるごみになりますが、それ以外の紙類は資源として再利用できます。
今一度、紙類の分別、出し方を確認しましょう。
□簡単2ステップ!紙類の出し方
ステップ(1):それぞれの品目に分けて、出せる状態にする
◎ダンボール
・折りたたみ、ひもで束ねる
※封筒やトイレットペーパーの芯、紙袋などで、色が茶色のものはダンボールとして出してください。
◎雑紙…紙箱、包装紙、ラップの芯など
・透明または半透明の袋に入れる
・紙袋に入れる
・ひもで束ねる
◎紙パック
・洗って開き、ひもで束ねる
◎シュレッダー紙
・透明または半透明の袋に入れる
ステップ(2):集団資源回収に出すか、月1回の紙類の収集日にごみステーションへ出す
※集団資源回収で回収する品目や回収方法、回収日などは、お住いの町会・自治会などによって異なりますので、町会・自治会などに確認してください。
■注意/新聞や雑誌は紙類の収集に出せません
新聞や雑誌は、町会・自治会などで行う集団資源回収に出してください。
集団資源回収は、新聞や雑誌、びん、缶などの資源を町会・自治会などの団体で回収しリサイクルする取り組みです。
○集団資源回収を利用できない場合は
新聞・雑誌を古紙回収協力店に持ち込んでください。古紙回収協力店は市ホームページでご確認ください。
受付日時:月から土曜日の午前9時から午後5時
■団体登録をしよう
集団資源回収実施団体に登録すると、奨励金が交付されます。団体の活動費としても使えますので、まだ登録していない町会・自治会などの団体は、ぜひ登録してください。
問合先:市廃棄物対策課