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意識×実践=エコライフ2

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北海道岩見沢市

■7Rを実践しよう
いわみざわ環境クリーンプラザ〝いわ☆ぴか〞の供用開始、ごみの〝分別方法の変更〞と〝有料化〞から5年が経過しました。
〝いわ☆ぴか〞が稼働した1年目は、ごみの排出量が前年から約3割減少しましたが、資源ごみや危険ごみ以外の〝家庭系ごみ〞の排出量は、わずかですが年々増加しています。人口は減少していますが、一人1日当たりのごみの排出量は増加しているのが現状です。
皆さん一人一人の小さな行動の積み重ねが、市全体のごみの排出量を左右します。家庭からのごみを減らすことで、環境への負荷が軽くなることはもちろん、家計への負担も軽くなります。
「さまざまな場面で、ごみ減量行動である7Rを実践して、「混ぜればごみ、分ければ資源」を合言葉に、正しいごみの分別と減量化を心掛けましょう」

家庭系ごみの排出量と人口の推移

※人口は各年9月末現在。排出量は年度の合計。

■どれぐらい減らせばいいの?
一般廃棄物処理基本計画では、令和3年度の一人1日当たりの家庭系ごみ量の目標を460グラムとしています。平成27年度には453グラムまで減少していましたので、達成できない目標ではありません。令和3年度の目標を達成するには、現状から32グラム減らす必要があります。

◆1人1日当たりの家庭系ごみ量の実績と目標

◆ごみを減らす3つの理由
□環境を守るため
ごみが減ると、焼却の際に発生する二酸化炭素を抑えることができ、地球温暖化の防止につながり、水質・土壌などの他の環境への負荷も減らすことができます。

□最終処分場(埋立地)を長く使うため
いわみざわ環境クリーンプラザの最終処分場の容量がいっぱいになると、新しい最終処分場の建設が必要になります。

□処理費用を抑えるため
ごみが減ると、ごみの処理費用を抑えることができます。

◆食品ロスをなくそう!
食べられる食品を捨ててしまう食品ロス。家庭の食品ロスのうち、約7割が食べ残しや手つかずのまま捨てられるもので、一人当たり年間約48キログラムと言われています。食品ロスは、保存や調理の方法を工夫するだけで減らすことができます。

□冷蔵庫の中の定位置を決める
消費期限が近いものや用途が似ているものはひとまとめにする、食品ごとに同じところにしまうなど、冷蔵庫の中の定位置を決めることで、使い忘れや重複して買ってしまうことが防げます。

□透明な保存容器を使う
中身と残量が一目で分かる透明な保存容器を使うと、分かりやすく食べ残しの防止になります。

□使い切りレシピを活用する
週に1回、冷蔵庫の余った野菜などを使い切るスープなどをメニューに取り入れましょう。

◆生ごみは水切りで
家庭から出る生ごみのうち、約80パーセントが水分と言われています。生ごみの水切りをすることで、ごみを大幅に減らし、嫌な臭いも減らすことができます。

□水切りの方法
・濡らさない
野菜は皮をむいてから洗うことで、水切りの必要がなくなります。
・乾かす
お茶がらやティーバッグなど、水分の多いものは、日に当てるなどして乾かすと効果的です。
・水切りグッズを使う
市販の水切りネットや三角コーナーで、水切りがしやすいように作られたものがあります。

□生ごみもリサイクル
生ごみは、生ごみ堆肥化容器(コンポスト)などを使って、堆肥にリサイクルすることができます。
市は、家庭から出る生ごみの減量・資源化を進めるため、コンポストと電動生ごみ処理機の購入費用の一部を助成しています。

[生ごみ堆肥化容器購入助成金]
対象となるもの:
・生ごみ堆肥化容器(コンポスト)
・EMバケツ
助成額・助成個数:
・1個当たり購入金額の9割(上限6,600円)
・1世帯2個まで
※以前、助成金を受けた方は、5年経過すれば再度助成を受けられます。
申請方法:
(1)購入する際、申請者の氏名および単価が入った〝領収書(レシートは不可。容器以外は額面に含めない)〟を発行してもらう
(2)助成金申請書と助成金請求書を廃棄物対策課、クリーンエコ、北村・栗沢両支所、幌向・朝日・美流渡・有明交流プラザの各サービスセンターへ提出
必要なもの:印鑑、領収書、振込口座の通帳またはキャッシュカード

問合先:廃棄物対策課

[電動生ごみ処理機購入助成金]
対象となる機器:電力を利用して生ごみを処理する機器で、乾燥方式・微生物分解方式等によるもの(ディスポーザー型は対象外)
※助成決定前に購入したものは対象となりません。
助成額・助成個数:
・1台当たり購入金額の5割(上限20,000円)
・1世帯1台まで
※助成には限りがありますのでお問い合わせください。
申請方法:購入前に、事前申込書を提出
必要なもの:印鑑

申請・問合先:廃棄物対策課

「購入費用の一部を助成してくれるのは助かりますねぜひご活用ください」

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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