新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が長くなり、体を動かす機会が減っていませんか?先月に続き、自宅でできる運動を紹介します。
今月は、バランス能力を保ち、転びにくい体を作るための股関節まわりの筋力を高める運動です。
いつまでも元気な生活を続けるため、ぜひ試してみてください。

安定した椅子を用意しましょう
週3～5回以上行うことをおすすめします

■片足立ち
(1)机や椅子などを持ち、腰が反らないようお腹に力を入れ、椅子に近い方の足を上げる
(2)左右それぞれの足で60秒間の片足立ちを1セットとして、1～2セット行う
[ポイント]
・初めは短い時間から始める
・必ず支えがあるところで行い、転ばないように注意する

■左右の体重移動
(1)両脚をこぶし1つ分開いて座り、両手を横に広げる
(2)2秒かけて右側に体重を移動させ、左のお尻を上げる
(3)2秒かけて元の位置に戻る
(4)左右交互に5回ずつ行うのを1セットとして、1～2セット行う
[ポイント]
・椅子から落ちないよう、無理のない範囲で行う

※この運動は、北海道大学COIに参画する筑波大学が中心となり制作したものです。

■散歩・ウォーキングを楽しもう!
・3密(密閉、密集、密接)を避ける
・事前に準備運動を行い、関節をほぐす
・1日10分程度から始め、無理のない範囲で行う
・こまめに水分補給を行う
・気温や湿度が高いときは、熱中症予防のため、人と離れた場所でマスクをはずし、休憩をとりながら行う

・視線を前に向け、お腹に力を入れ、背筋を伸ばす
・肘を曲げて、後ろに引くことを意識する
・かかとから足をつけて、つま先で蹴るように歩く
・足の全ての指を使うように歩く

詳しくは、PDFもしくは本紙をご覧ください。

問合先：健康づくり推進課(4西3であえーる岩見沢3階)
【電話】25-5540