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あなたはできてる?分別のイロハ(1)

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北海道岩見沢市

ページをめくる前に、ごみの分別に関する〇×クイズにチャレンジ!普段のごみの出し方を思い出しながら考えてみましょう

表紙の〇×クイズはどのくらい答えられましたか?この問題は、ごみの分別で実際に間違いが多いものから出題しています。
正しくごみを分別しないと、資源として再利用できるものも〝ごみ〟として処分されたり、ごみの収集時に危険な事故が起こる原因となったりします。それを防ぐためには、分別のポイントをしっかり覚え、一人一人実践することが大切です。
年末にかけて、大掃除などでごみを出す機会が増えてきます。環境に優しく、気持ちよく新年を迎えるために、正しい分別方法を確認しましょう。

◎76.1Mhz
市職員が出演して説明します
12月10日(金)
午後5時40分

■分別間違いはこんなに
ルールが守られずにごみステーションに出されたごみには〝違反ごみ警告ステッカー〟を貼り、収集しません。令和2年度のステッカーの貼付枚数は約4万5千枚で、約7割がプラスチック製容器包装です。
ステッカーが貼られたごみの内訳:
プラスチック製容器包装…70%
紙類・危険ごみ…17%
びん・缶・ペットボトル…6%
燃やせないごみ…4%
燃やせるごみ…3%
ステッカーが貼られたごみをそのままにすると、ごみステーション内を圧迫し、他の人に迷惑がかかります。ごみを出す前に、正しく分別できているか確認しましょう。自分が出したごみにステッカーが貼られていたら、持ち帰って正しく分別してから出し直してください。
〇×クイズの答えと解説で、間違いやすいごみの正しい分別方法を確認してみましょう。
答えをチェックしてみましょう

■何問正解できましたか?
□全問正解
普段から正しく分別できているようですね。迷ったところがあれば、解説ページでおさらいしましょう

□正解が3~4個
おおむね正しく分別できていますが、惜しい部分があるようです。
間違えたところを確認して、ごみを出す時に意識しましょう

□正解が2個以下
気付かない間に間違った分別をしているものが多いかもしれません。解説を一通り確認して、自分のごみの出し方を振り返ってみましょう

□(1)プラスチックでできている物ならすべて〝プラスチック製容器包装〟に出すことができる
◎〝プラスチック製容器包装〟に出すことができるのは入れ物や包んでいる物だけ!
身の回りにはプラスチック製の小物や容器などがたくさんありますが、すべて〝プラスチック製容器包装〟に出していませんか?
捨てる前に一度確認して、プラマークが付いていないものやバケツなどは〝燃やせるごみ〟に出してください。

□(2)ペットボトルはキャップとラベルを外して洗った後、つぶさずに捨てる
◎ペットボトル・缶はつぶさない!
ペットボトルや缶は収集した後、機械で圧縮して一つの塊にします。既につぶれているものが混ざっていると、うまく圧縮できないことがあるため、つぶさずに出してください。
びん・缶・ペットボトルはそれぞれ袋を分けて

□(3)スプレー缶は中身を使い切って、穴を開けずに〝燃やせないごみ〟に出す
◎スプレー缶・カセットボンベは必ず〝危険ごみ〟へ!
スプレー缶やカセットボンベを〝危険ごみ〟以外で出すと、ごみ収集車(パッカー車)の中で爆発したり、処理の工程で強い衝撃が加わった時に破裂・発火したりと、火災につながります。
スプレー缶やカセットボンベは、中身を使い切ってから、穴を開けずに〝危険ごみ〟に出してください。本体の破損などで使い切ることが難しい場合は、中身が入っていることを明記してごみステーションに出すか、廃棄物対策課、北村・栗沢両支所、幌向・朝日・美流渡サービスセンターまたはクリーンエコにお持ちください。

◎実際に事故が起きています
今年9月と10月の2回にわたり、ごみ収集車に積んだごみから出火する事故が発生しました。どちらも〝燃やせないごみ〟に混入していたスプレー缶が爆発したことが原因とみられ、10月の事故では消火にあたった作業員が負傷し、救急搬送されました。
事故が起きると、車両が損傷したり、けが人が出たりと、大きな被害が生じます。また、ごみの収集に遅れが生じ、場合によっては収集できなくなることもあります。

□(4)〝紙類〟は収集日が同じなので、段ボールにまとめて出すことができる
◎紙類は品目ごとに分ける!
紙類は、種類によって収集後の処理方法やリサイクル後に作られる製品が異なります。違う種類の紙が混入していると、選別が必要になったり、製品の質が落ちたりします。
また、紙類やその他のごみを段ボール箱に入れて出すことはできません。段ボールのみを出す場合も、折り畳んでひもで束ねて出してください。

◎紙類に出せるのはこの4品目!
・段ボール
・雑がみ
・シュレッダー紙
・紙パック
新聞・雑誌は紙類に含まれず、ごみステーションに出せません。集団資源回収やクリーンエコなど〝玉ねぎの皮茶〟と〝みかんピール〟のレシピを作りました。にお持ちください

□(5)電化製品は、電池や充電池を抜かなくても〝小型家電〟や〝燃やせないごみ〟に出すことができる
◎電化製品は電池や充電池を抜いてから!抜くことができない場合はクリーンエコへ
電化製品は〝小型家電〟や〝燃やせないごみ〟に出すことができますが、必ず電池や充電池を抜かなければなりません。電池類が入ったまま〝燃やせないごみ〟に出すと、問題(3)のスプレー缶のようにごみ収集車の中で爆発したり、処理の工程で強い衝撃が加わった時に破裂・発火したりと、火災につながります。
モバイルバッテリーなど、充電池などが内蔵され取り出すことができない電化製品は、クリーンエコで回収しています。また、電化製品から抜いた電池類は、次のとおり分別してください。

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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