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ワンポイントで賢く分別1

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北海道岩見沢市

これからの季節、引っ越しや新生活などで家の中を整理して、ごみが増えてくるという方も多いのではないでしょうか。皆さんは正しくごみの分別ができていますか?
「ごみの分別は複雑で難しい」というイメージがあるかもしれませんが、ポイントを押さえれば意外と簡単です。間違いやすい品目を中心に、改めて分別のルールを確認してみましょう。

■76.1MHz
市職員が出演して説明します
2月12日(金) 午後5時40分

■どうしてごみを分別するの?
私たちが出すごみの中には、資源として再利用できるものがたくさんあります。しかし、分別をしないと、本来は資源としてリサイクルできるものでもごみとして処理され、リサイクルできません。
ごみをゼロにすることはできませんが、正しく分別すれば〝もったいない〟ごみを減らすことができます。

■少しの意識で変わります
ルールを守らずにごみを出すと、〝違反ごみ〞として収集されません。
違反ごみの多くは、分け方や出し方を間違えているものや、入れてはいけないものが混じっているものです。
ルールを守ることは、皆さんが使うごみステーションを清潔に保つことはもちろん、環境を守ることにもつながります。
違反ごみの中でも、少し気を付けるだけで改善できる〝紙類〞と〝燃やせないごみ〞、そしてこれからの季節に増える〝大型ごみ〞の押さえておきたいポイントを紹介します。

■紙類
◆紙は燃えるから燃やせるごみ?
「紙は燃えるから」と、紙でできているものをすべて燃やせるごみとして出していませんか?確かに紙は燃えますが、実はもったいないことをしています。
紙でできているものには、資源としてリサイクルできるものがあります。これを〝紙類〞と呼び、燃やせるごみとは別に収集しています。市がリサイクルのために収集するものは、段ボール・紙パック・雑がみ・シュレッダー紙の4品目です。
この4品目を燃やせるごみから除くと、指定ごみ袋のサイズを小さくでき、環境にもお財布にも優しくなります。
紙類を資源としてリサイクルするためには〝正しく分ける〞ことが大切です。

□紙類の違反ごみ
・段ボール箱に入れて出している
・新聞紙をごみステーションに出している

□紙の種類で分ける
段ボール・紙パック・雑がみ・シュレッダー紙の4品目は、それぞれの処理方法が異なるので、種類ごとに分けて出してください。
・紙パック
牛乳、酒、飲料などのパック(内側がアルミ製のものも対象)洗って開き、ひもで束ねて
※プラスチック製のふたは〝プラスチック製容器包装〟として出す。

・段ボール
※茶色の紙(紙製の芯、封筒など)を含む。
折りたたみ、ひもで束ねて
注意!
〝段ボール箱の中に他の紙類を入れて〟出しているものがよくありますが、間違いです

・シュレッダー紙
※圧着はがきやレシートが混ざっていないもの。
透明または半透明の袋に入れて

・雑がみ
紙製の箱、紙製の芯、紙袋、書類、ノートなど
透明または半透明の袋や紙袋に入れるか、ひもで束ねて

「加工された紙や汚れた紙はリサイクルできません。〝燃やせるごみ〟として出しましょう」

□新聞・雑誌はごみステーションに出さない
新聞・雑誌は良質な紙の原料であり、民間事業者がリサイクルを行うため、市はごみステーションでの収集を行っていません。
新聞・雑誌を出すには、集団資源回収を利用する方法と自分で持ち込む方法の二つがあります。

「集団資源回収を行っている団体には、奨励金として市から1kgにつき2円が交付されます。まだ行っていない団体は、ぜひこの機会に始めてみませんか」

・集団資源回収
多くの町会・自治会などでは、集団資源回収を行っています。(令和3年1月現在で202団体)
施設や回収協力店に持ち込む必要がないため、手軽に新聞・雑誌を出すことができます。
回収日程・品目・回収方法は団体によって異なるので、各団体にお問い合わせください。

□新聞・雑誌を自分で持ち込む
地域で集団資源回収を行っていない場合や急いで処分したいときは、次の施設や古紙回収協力店に持ち込むと無料で処分できます。

問合先:廃棄物対策課

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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