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自分らしく安心して暮らせるように(2)

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北海道岩見沢市

■〝心のバリアフリー〟を知っていますか?
バリアフリーの〝バリア〟とは、英語で〝障壁(かべ)〟を意味します。生活の中で不便に感じることを無くすことがバリアフリーです。
もともとは建築用語で、建物の段差などの物理的障壁を取り除くことを意味していましたが、最近は身体に障がいのある方だけではなく、あらゆる人の社会参加を妨げる障壁を取り除くという意味で用いられるようになってきました。〝心のバリアフリー〟とは、バリアを感じている人の身になって考え、行動を起こすことです。
行動を起こすといっても難しいことはありません。困っている人がいたら「私にできることはありますか?」と声をかけてみてください。このまちで暮らしている皆さんが、心のバリアフリーを実践することで、年齢や障がいの有無などに関係なく、誰もが暮らしやすいまちにしていくことができます。

■誰もが自分らしく地域の中で暮らせるように
市は、障がいのある方もない方も、安心して地域で暮らせるまちづくりを目指し、令和3年度からの〝岩見沢市障がい者福祉計画(第3期)〟および〝岩見沢市障がい福祉計画(第6期)〟〝岩見沢市障がい児福祉計画(第2期)〟を策定しました。

□障がい者福祉計画
障がい者福祉計画は、障がいのある方の施策に関する基本的な計画です。制度改正や社会構造の変化などの新たな課題に対応しています。障がいのある方もない方も、地域の中で生きがいを持ちながら、安心して自分らしく暮らすことができる〝共生社会〟の実現に向け、新たな理念や目標を掲げ、それらの実現に向けた施策などを定めました。

□障がい福祉計画/障がい児福祉計画
障がい福祉計画と障がい児福祉計画は、障がいのある方が地域で暮らすために必要なサービスや支援を提供するための実施計画です。新たにサービスや支援の提供に当たっての基本的な考え方や目標、確保すべき支給量などを定めました。
これらの計画の策定にあたっては、公募による市民、障がい者団体・福祉団体・各種関係団体の代表、有識者で構成する〝岩見沢市障がい者福祉計画等策定委員会〟で審議を行いました。
できるだけ多くの意見を取り入れるために、障がいのある方へのアンケート調査を行い、地域の実情とニーズの把握に努めました。
また、障がい者福祉施策と関連する市役所内の部署と協議を行い、計画策定を進めました。

■障がい者福祉計画 施策の体系
□理念
だれもが自分らしく地域の中で暮らせる共生のまちづくり

市は、障がいの有無や年齢に関係なく、誰もが暮らしやすいまちにしていくため、さまざまな取り組みを進めています。しかし、最も大切なことは、このまちに暮らす皆さんが多様性を理解し、困っている人の立場に立って行動することです。
難しく考えず、身近なことから始めてみませんか。
障がい者福祉計画、障がい福祉計画、障がい児福祉計画の詳しい内容は、市ホームページをご覧ください

問合先:福祉課障がい者福祉グループ

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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