市は、北海道大学COI(北海道大学を中心とした、30社以上の企業や団体による健康づくりプロジェクト)と協力し、妊娠中の環境や生活習慣をはじめ、生まれた子どもの生活習慣、健康状態を継続して調査する〝母子健康調査〟を行っています。
■母子健康調査って?
子どもの成長や発達に及ぼすさまざまな要因を明らかにし、出生率の向上や低出生体重児の減少を目指して、未来の子どもたちにより良い環境をつくることを目的に行う調査です。
■どんな調査をするの?
妊娠期間、産後の時期に合わせ次の調査を行います。
※その他、産婦健診などの際に血液や尿などを提供していただきます。
■どうやって参加するの?
対象:岩見沢レディースクリニック・市立総合病院で妊婦健診を受ける方
参加方法:母子健康手帳交付の際に、調査の内容などを説明します。調査に同意すると参加できます
■こんな参加特典が
□調査結果・アドバイス
食生活の改善ポイント、母乳の栄養価や豆知識、腸内環境を整えるビフィズス菌の割合などをお知らせ
□アニバーサリーカード
子どもの誕生日など、記念日に合わせて名前入りのカードをプレゼント
□絵本・さく乳器・健康ポイントシール
調査に協力した時期により、絵本、さく乳器、健康ポイントシールをプレゼント
健康ポイントは、4・5か月児健診まで継続してご協力いただくと、商品券1,000円分が貯まります
この調査を続け研究を重ねることで、子どもが健康に育つために必要な環境、肥満やアレルギーといった病気の原因などが分かってきます。すでに次のような成果が表れています。
◎低出生体重児が減少
2015年10.4%→2019年6.3%
この取り組みは、令和3年に内閣府による〝第3回日本オープンイノベーション大賞〟の〝日本学術会議会長賞〟を受賞しました
問合先:健康づくり推進課(4西3であえーる岩見沢3階)
【電話】25-5540