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通いの場で楽しく元気に(1)

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北海道岩見沢市

いつまでも自分らしく、自立して生活するためには、健康なうちから介護予防に取り組むことが大切です。市はさまざまな取り組みを行っていますが、今月は市内で広がりを見せている通いの場を紹介します。

◎76.1MHz
市職員が出演して説明します
10月7日(金)
午後5時40分

■通いの場で健康に
広報いわみざわ4月号で〝介護予防体操〟の紹介をしました。この体操を活用した通いの場は現在12カ所あります。それぞれの地域特性に合わせて、町会・自治会やサロン、老人クラブなどが運営しています。住民の皆さんが主体となり、みんなで協力しながら行う、これが介護予防の第一歩となります。

■参加者の声を聞いてみよう
市は、通いの場の立ち上げを推進しています。「通いの場ってどんな様子か分からないし、行くのも不安…」「自分の地域でもやってみたいけど、運営するのは大変そう…」そんな声があったため、通いの場の参加者・運営スタッフに話を聞いてみました。
5カ所の通いの場で話を聞きました
・ひまわりサロン
・通いの場いちご会
・美園GOGOサロン
・いきいきサロンやまと「花花体操」
・北村中央寿楽会

□Q.介護予防体操をやってみて
・体操をすると体がすっきりする
・体の柔軟性が向上した
・日常生活であまり使えていない筋肉を使っていると感じる
・程よく疲れてちょうどよい
・階段の上り下りが楽になった
・長時間ではないため取り組みやすい
・ペットボトルのふたが開けやすくなった
・病院で筋肉がついた、骨密度が高まったと言われた
・腰のバンドが要らなくなった
・体のバランスが保てるようになった
・始めた頃より体が楽になった

□Q.通いの場に参加してみて
・集まってみんなの顔を見ると元気をもらえる
・通いの場で体操をすることで、家でも体操をしようと思える
・集まる場を作ってくれてありがたい
・通いの場に参加したことをきっかけに、散歩など外出することが増えた
・新しく参加する人が増えるとうれしい

□Q.モチベーション維持の秘訣は?
・みんなで集まるので参加しようと思い、続けられる
・みんなに会えて、おしゃべりできることが楽しい
・声掛けしてくれる人がいるので参加しやすく、続けようと思える
・歩けなくなったら困ると意識する

□Q.通いの場を運営してみて
・みんなが協力してくれるので大変なことはない
・活動が広まって、参加者が増えることがうれしい
・みんなが継続して参加してくれること、元気でいてくれることがうれしい
・1人暮らしの人も多く、体操を通して集まり、交流することが大切だと思っている
・体操の呼び方を変えたり、声掛けを工夫したりして、親しみを持ってもらえるようにしている
・始めて間もないので、どう根付かせていくかが課題
・行かなければならないという義務感もあるが、それが励みになる

□Q.通いの場は今後どうなると良い?
・活動が続いて、さらに広まると良い
・参加者が増えると良い
・頭の体操など、介護予防体操以外のこともあると良い

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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