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コロナに負けずに地域で子育て

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北海道岩見沢市

市は、子ども・子育てプランに基づき、子どもの体験活動事業補助金を交付しています。子どもの体験活動事業は、地域の団体などを通して、子どもが自分の意思で活動に参加できる機会や場所を提供する取り組みです。
今月号は、各団体が昨年度に行った活動を紹介します。

■こども食堂
食事の提供に加え、遊びやイベントを取り入れ、子どもたちが地域の人と触れ合える時間を提供しました。また、ボランティアの参加や発掘など地域とのつながりを持ちました。

□まんぷく食堂
学生団体ヒトツナギiwamizawa 中里美咲さんほか
20から40食の弁当を駒園連合会館で年3回配布しました。
地元食材を使ったメニューを用意し、子どもたちと感染対策や食堂の準備、遊びを通して交流する機会をつくりました。

□もぐもぐキッチン
川俣なつめさんほか
60から70食の弁当を年4回配布しました。各回とも食事メニューを工夫し、会場では手作りの遊びを体験できるよう工夫しました。
地元食材やボランティアの参加も受け入れ、緑陵高等学校の生徒の協力も得て運営しました。

□げんき
国際ソロプチミスト岩見沢 佛田(ぶつだ)チヨさんほか
100食の弁当を2カ所で毎月配布しました。
3カ月に一度、ミニ縁日やゲーム、チャリティーを開催し、子どもが地域の大人と触れ合える時間をつくりました。また、子どもを持つさまざまな世帯に活動をPRしました。

■運動・レクリエーションの体験
学校や児童館などで、友だちや地域の人と遊びを体験する機会をつくりました。

□レクリエーション事業
マロンドリーム 橋谷功志さんほか
栗沢地域の子どもたちを対象に、新型コロナウイルスの影響で中止となった地域の行事に代わり、子ども同士が交流する機会や子どもが地域の伝統行事に挑戦できる機会をつくりました。

□なんかするかい?
なんかする会? 春田恵里さんほか
志文地域の公園や学校のグラウンドを会場に、水遊びやエアマット体験、雪遊びなど季節に合わせた外遊びを実施しました。

□子どものためのヨガ教室
水上妙子さんほか
地域の児童館を会場に、小学生にヨガポーズや呼吸法を体験してもらい、姿勢改善や情緒安定と子どもたちの積極性、自主性を養う機会をつくりました。

■食を通して岩見沢を好きになってもらう体験
地元農家の協力を得て、ハロウィンやイースターなど季節行事に合わせたアート活動を通して、大学生と子どもたちが交流する機会をつくりました。

□ベジトレ、食deアート
岩見沢食でつながろうプロジェクト 髙嶋環さんほか
地元農家の協力を得て、野菜などの食材を触って新たな発見をしたり、季節に合わせたアート作品づくりに挑戦したりと、子どもたちに自宅ではできない体験を提供しました。

■令和4年度岩見沢市子どもの体験活動事業補助金の募集
将来を担う子どもたちが体験活動を通して豊かな人間性や社会性を身につけ、どの家庭も地域の中で孤立することなく安心して過ごせる機会をつくることを目指し、子どもの体験活動を実施する団体および個人に補助金を交付します。
対象事業:おおむね中学校区の地域の子どもを対象に、年間を通して主に市内で実施し子どもが気軽に参加できる事業
対象者:市内で子育て支援ならびに青少年育成の活動を行っている、または予定している団体および個人
対象経費:講師およびボランティアへの謝金、宣伝用ポスターの印刷費、材料費など
補助金額:1事業当たり10万円を上限
申請方法:5月2日(月)から20日(金)の間に、市教委子ども課子育て支援係で配布または市ホームページからダウンロードした申請書類に必要事項を記入し持参
決定方法:岩見沢市子ども・子育て会議で選考
申請・問合先:市教委子ども課子育て支援係(4西3であえーる岩見沢4階)
【電話】35-5133
この事業は青少年健全育成基金を活用し、令和3年度は7団体に補助金を交付しました。
子どもたちに豊かな体験機会を継続して提供するため、この取り組みにご賛同いただける方はぜひ寄付をお願いします。
市は、昨年度の成果と課題を踏まえ、子どもたちと主催者がより効果的に活動できるように支援を行っていきます

問合先:市教委子ども課子育て支援係(4西3であえーる岩見沢4階)
【電話】35-5133

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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