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万が一の備えできていますか?(1)

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北海道岩見沢市

近年、大規模な被害をもたらす災害が、毎年のように起きています。
当然ですが、災害はいつ起きるか分かりません。しかし、事前に準備をしておくことで、自分や家族が災害に巻き込まれる可能性を減らすことができます。
今月号は、皆さんに考えておいてほしい〝避難〟についてお知らせします。

◎76.1MHz
市職員が出演して説明します
6月10日(金)午後5時40分
◎FMはまなすで放送中
防災啓発番組〝防災どーする?〟
市職員が防災に関する情報をお知らせしています。
放送日程:毎週月曜日
午前11時40分と午後4時40分から(5分程度)

■避難方法を考える
◆ハザードマップを確認しよう
自宅が浸水想定区域に入っているかどうかを地図上で確認できるものがハザードマップです。浸水想定区域のほかにも浸水深、避難所の位置、土砂災害の危険箇所も確認できます。
まずは、ハザードマップで自宅が浸水するかどうか確認しましょう。

◇ハザードマップは〝大河川〟と〝中小河川〟の2種類
ハザードマップ配布場所:
・市役所本庁
・北村・栗沢両支所
・幌向・朝日・美流渡・有明交流プラザの各サービスセンター
市ホームページにも掲載しています
ID:2671

◇より詳しく浸水状況を確認する
◎地点別浸水シミュレーションシステム(浸水ナビ)(国土交通省)
河川や地域を細かく設定したシミュレーションで、浸水の深さや浸水までの時間が分かる

◎重ねるハザードマップ(国土交通省)
洪水や土砂災害などの被害が想定される区域を同時に確認できる

◆避難方法を決めよう
自宅が浸水想定区域に入っている場合、あらかじめ浸水深と自宅の高さを確認しておき、立退き避難をするか、屋内安全確保をするか決めておく必要があります。
市から避難情報が出た際に、速やかに避難行動がとれるようにしておきましょう。

◇避難の方法と内容
◎立退き避難(水平避難)
自宅から離れて避難所や近隣の安全な場所へ移動する避難方法
・開設している避難所へ避難する
・安全な地域に住んでいる親戚や知人の家に身を寄せる
・安全な場所に自動車で移動して車中避難をする

◎屋内安全確保(垂直避難)
2階以上の建物に移動する避難方法
・自宅の2階以上に移動する
・近くの2階以上の建物に避難する

◎緊急安全確保
避難が遅れ、外に出ることが危険な場合の避難方法
・自宅の少しでも高いところに緊急的に避難する
・土砂災害の可能性がある場合は、崖から少しでも離れた部屋に避難する

◇避難の方法を決める目安(一般的な家屋の場合)

◇避難所での感染症対策
受付時:検温を実施

◎発熱している方は
問診と簡易検査を行った後、医療機関を受診し、受診後は必要に応じて別に用意する専用の避難所へ移動してもらいます。なお、深夜帯など医療機関の受診が難しい場合は、避難所に用意した別室に避難します。
避難居住スペース:
・マスクの着用と手指の消毒、手洗いの徹底
・人との間隔を2m以上(最低1m以上)空ける
・こまめな換気と毎日の検温
運営スタッフの対策:
・受付用の飛沫防止パネルの設置
・フェイスシールドの着用

◇感染症による自宅療養者や濃厚接触者の避難はどうすれば?
指定避難所に感染症による自宅療養者や濃厚接触者が避難した場合、避難所でクラスターが発生する恐れがあることから、市は自宅療養者や濃厚接触者を受け入れるための避難所を指定避難所とは別に用意しています。
自宅で安全を確保することが難しい自宅療養者や濃厚接触者の方は、避難所への避難が必要となった場合、専用の避難所をお知らせしますので、災害対策本部(防災対策室)にご連絡ください。

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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