岩見沢地方高等職業訓練校(岩見沢市職業訓練センター)は、技能士の国家資格取得を目指し、働く上で必要な知識と技術を習得する認定職業訓練校です。昭和56年から、土木・建築業者の従業員が仕事と両立しながら訓練を行い、技能の向上に取り組んでおり、従業員の社会的な評価の向上や事業の発展に貢献しています。
訓練科目数、土木・建築分野の受講者数道内No.1の岩見沢地方高等職業訓練校で、技能の向上を目指しませんか。

■認定職業訓練とは
事業主などが、雇用する従業員などに対して行う職業訓練のうち、職業能力開発促進法に定める教科、訓練期間、設備などの基準に合うものとして、都道府県知事が認定した訓練を〝認定職業訓練〟といいます。建築、金属・機械加工をはじめ、情報処理、和洋裁、調理などさまざまな職種で実施されています。
現在、北海道には18の土木・建築分野の認定職業訓練施設がありますが、岩見沢地方高等職業訓練校の訓練科目数および受講生の人数は道内最多で、全国的な技能者不足が叫ばれる中、技能者の育成に大いに貢献しています。

□岩見沢地方高等職業訓練校訓練科目
・木造建築科
・左官・タイル施工科
・建築塗装科
・建築板金科
・配管科
・鉄筋コンクリート施工科
・建築設計科
・とび科
訓練科目数道内1位!

□令和5年度受講生の人数
令和5年度の土木・建築分野の受講生、全道合計118人のうち、約20%の25人が岩見沢地方高等職業訓練校の受講生です

■両立できる体制
受講生全員が仕事と両立して学んでいるため、訓練はその業種の繁忙期を避けて実施しています。令和5年度からは受講日数を90日から78日に短縮したほか、令和6年度からは木造建築科および左官・タイル施工科を3年制から2年制に短縮予定など、通いやすく、派遣しやすい体制づくりに取り組んでいます。

■岩見沢地方高等職業訓練校ではイベントも!
7月29日(土)、岩見沢市技能協会主催の技能まつりが開催されました。
当日は晴天に恵まれ、朝からたくさんの方が子どもと一緒に訪れ、約150人が参加しました。
会場内では、職人の手を借りて子どもたちが手形や表札、コースター、本立て、水鉄砲などのものづくりを体験しました。会場の外では、職人と共に作った水鉄砲などで遊ぶ様子が見られました。

■岩見沢地方高等職業訓練校令和6年度入校の受講生募集

問合先：商工労政課
【電話】35-4519