選挙があると必ず〝投票率〟という言葉を耳にします。この投票率がだんだんと低くなり問題となっていることを知っていますか?
今年の4月には、第20回統一地方選挙が行われます。改めて投票のことを考えてみましょう。

◎76.1MHz
市職員が出演して説明します
2月10日(金)午後5時40分

■投票率の現状
投票率は、有権者数に対する投票者数の割合です。
4月に行われる統一地方選挙は、北海道と岩見沢市の選挙です。特に岩見沢市の選挙は、私たちにとって一番身近な選挙であるため、他の選挙に比べて、投票率は高いと思うかもしれません。
しかし実際は、国や北海道の選挙より低い投票率となっています。
最近執行された選挙の投票率

■投票行く?行かない?ある家庭の一コマを見てみましょう
(詳細は本紙またはPDF版をご覧ください)
皆さん、ここまでのやり取りを見てどう感じますか。
〝選ばなかった、何も言わなかったのに、後から文句を言うな〟というようなことは家庭でよくあるかもしれません。では、これを実際の選挙に当てはめた場合はどうでしょう。
投票に行く、行かないは個人の自由ですが、いろいろと言いたい気持ちがある方は、まずは投票に行くという形で示してみてください。

「子どもと一緒に投票所に入れますか?」
一緒に入れます。未来の有権者であるお子さんと、ぜひ一緒に来てください
「父親は足が悪く、靴を脱ぐのが大変なんですが」
まだ一部の投票所ではありますが、靴のまま入ることができるよう、土足化を進めています。土足化していない投票所でも、職員がお手伝いしますので安心してください
「母親は病院に入院中なんですが、投票できますか?」
不在者投票施設に指定された病院・施設に入院・入所中の方は、その施設で不在者投票ができます。詳しくは、病院・施設にお問い合わせください
「候補者のことがよく分からない場合はどうすればいいでしょう」
選挙公報を投票日の前々日の金曜日までに各家庭に配布します。この選挙公報には、候補者の所属政党、経歴、政見などが掲載されているので、投票する際の参考にしてください。岩見沢市議会議員選挙の選挙公報は、市ホームページでも見ることができます

できるだけ多くの方が投票できるよう、投票日前でも投票できる期日前投票、障がいがあるまたは介護を必要とし、一定の要件に該当する場合の郵便等による不在者投票、滞在先での不在者投票など、さまざまな投票制度があります。
投票所の土足化を進めたり、施設を変更したりするなど、皆さんが投票しやすい環境づくりにも取り組んでいます。
投票するのに必要な時間は数分です。貴重な一票を無駄にしないよう、投票に行きましょう。
なお、次回の選挙から投票所と投票時間を一部変更します。詳しくは6ページをご覧ください。