■投票率では無効にならない
昔は、投票率が100パーセントの選挙もあったようですが、近年は平均して投票率が低下しており、全国的な問題となっています。
現在の制度では、選挙の成立に投票率の高い低いは関係ありません。もし投票率が1パーセントだとしても、その選挙は成立することになります。
ここに挙げた例は、極端なものですが、この結果を皆さんどう思いますか。それぞれの候補者は自分に投票したとして、有権者1の投票ですべてが決まったことになります。投票しなかった396人にもいろいろな思いがあるはずですが、それは結果に反映されません。
投票率が低いということは、ごく一部の有権者の支持で当選できることになり、一部の有権者のことだけを考えた政治が行われてしまう可能性があります。
そうなった場合、投票していない人はますます政治への関心が薄くなり、次の選挙でも投票しないといった悪循環に陥ってしまう恐れもあります。

□例えば…こんな村の村長選挙(有権者数/400人)
候補者A「農業施策を充実させます!」
候補者B「子育て支援を充実させます!」
候補者C「高齢者福祉を充実させます!」
有権者1「フムフム。僕は候補者Bに投票しようかな…」

■得票数が同じ場合はどうなるの?
例えば、岩見沢市議会議員選挙(定数22)で…
有効投票数：35,200票
法定得票数：400票

この場合、選挙長がくじ引きで当選者を決めます
選挙長「もし、投票しなかった誰かが候補者Eに投票していたら、結果は変わっています。一票の重みを感じませんか」
「自分の一票では何も変わらない」という言葉を聞くことがあります。しかし、投票しなければ、一票にもならず、変わらないかどうかも分かりません。
〝たかが一票。されど一票〟です。北海道の、そして岩見沢市のより良い未来のため、あなたの一票が求められています。

■第20回統一地方選挙の日程
◎北海道知事選挙
告示日：3月23日(木)
◎北海道議会議員選挙
告示日：3月31日(金)
投票日：4月9日(日)

◎岩見沢市議会議員選挙
告示日：4月16日(日)
投票日：4月23日(日)

□立候補予定者説明会
北海道議会議員選挙(岩見沢市選挙区)および岩見沢市議会議員選挙の立候補届出の方法、選挙運動に関する注意事項などを説明します。
対象：北海道議会議員選挙(岩見沢市選挙区)および岩見沢市議会議員選挙に立候補を予定している方
日程：2月22日(水)
◎北海道議会議員選挙(岩見沢市選挙区)
時間：午前10時
◎岩見沢市議会議員選挙
時間：午後1時30分

□いずれも
場所：市役所本庁
参加人数：1候補者につき2人まで

問合先：選挙管理委員会
【電話】35-4870

■次回の選挙から投票所と投票時間の一部が変わります
投票所の変更：投票所となる施設の変更や投票区の統廃合により、次の方は投票所が変わります。

投票時間の変更：次の投票所の投票時間を1時間繰り上げます。
投票時間：午前7時～午後7時
変更する投票所：
・第14投票区…御茶の水交流センター
・第17投票区…鉄北地区多目的研修会館
・第18投票区…大願地区多目的研修会館
・第19投票区…岩峰地区農地流動化センター
・第21投票区…岩見沢清丘園
・第26投票区…メープル小学校
・第27投票区…朝日コミュニティ交流センター
・第44投票区…砺波会館
・第48投票区…由良地区集会所
・第49投票区…上幌地区集会所
投票所や投票時間は送付する投票所入場券に記載しています入場券が届いたら必ず確認してください

問合先：選挙管理委員会
【電話】35-4870