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毎年6月23日から29日まで〝男女共同参画週間〟

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北海道岩見沢市

■無くそう思い込み、守ろう個性みんなでつくる、みんなの未来。
(令和5年度男女共同参画週間キャッチフレーズ)
性別に関わらず職場や学校、地域や家庭で、それぞれの個性と能力を発揮できる〝男女共同参画社会〟を実現するためには、皆さん一人一人が男女共同参画に関して正しく理解する必要があります。
今月号では〝ジェンダー・ギャップ〟をテーマに性別による格差を考えます。

■ジェンダー・ギャップって?
性別の違いによって生じるさまざまな格差のことです。家庭や職場、社会制度などで〝男だから〟〝女だから〟という理由で区別されることで生じます。

□日本のジェンダー・ギャップ指数
ジェンダー・ギャップ指数は、各国における男女の格差を図る指数のことです。〝経済〟〝教育〟〝健康〟〝政治〟の4つの分野で作成され、0が完全不平等、1が完全平等を表しています。
世界経済フォーラムが発表した2022年のジェンダー・ギャップ指数で日本の総合順位は、146カ国中116位で、前年(156カ国中120位)と比べてほぼ横ばいの結果でした。日本の各分野の順位は〝教育〟で1位〝健康〟で63位と世界トップクラスですが〝経済〟で121位〝政治〟で139位と低い順位になっています。

■〝経済〟分野で考えてみよう
令和4年度に内閣府が職場における男女の地位の平等感を調査したところ〝平等〟と答えた割合が26.4パーセント〝男性の方が優遇されている〟と答えた割合が64.1パーセントでした。
経済分野の格差をなくすためには、男女間の賃金・年収格差や管理職の男女割合の見直しなど、労働環境の整備が必要です。

□皆さんの職場をチェックしてみよう
経済分野での女性活躍推進、女性のエンパワーメント※の促進に向け、内閣府男女共同参画局がジェンダーギャップチェックシート(試作版)を作成しました。次のページにチェック項目を掲載していますので、あなたの職場はいくつ当てはまるかチェックしてみてください。
※個人の持っている力を発揮し、自発的に行動できるようにすること。

□職場のジェンダーギャップチェックシート(試作版)

⇓要チェック

ジェンダー・ギャップを解消していくには、性別にかかわらず互いを尊重し、意欲や能力を発揮できる職場を作っていくことが大切です。まずは気付くことから始めて、みんなで意識改革をしていきましょう

■参加して考えよう/2023男女共同参画市民フォーラムinいわみざわ
「○○らしさ」の中に隠れた偏見について考えてみませんか?
参加無料/手話通訳あり
日時:6月25日(日)午後1時30分~3時30分
場所:自治体ネットワークセンター4階マルチメディアホール(有明町南1)
講演:マンガから考えるジェンダー
講師:吉村和真さん(京都精華大学マンガ学部教授)
定員:70人(申込順)
申込方法:6月1日(木)から21日(水)までに、氏名(ふりがな)、電話番号、市内・市外の居住の別、託児の有無(有の場合は、子どもの氏名(ふりがな)、年齢、性別)、配慮の必要の有無(車いす、手話通訳など)を電話、ファックス、Eメールまたは市ホームページのフォームで
託児無料:1 歳以上の未就学児
申込先:いわみざわ男女共同参画プラン推進市民会議事務局(市民連携室男女共同参画担当)
【電話】35-4271
【FAX】23-9977
【メール】danjo@city.iwamizawa.lg.jp

■読んで考えよう/書籍を展示します!
市立図書館にフォーラムの講師吉村和真さんの書籍や男女共同参画に関係する書籍を展示します。ぜひ、足を運んでください。
期間:6月6日(火)~29日(木)

□同時開催
第8回男女共同参画川柳コンテスト表彰式

問合先:市民連携室男女共同参画担当
【電話】35-4271

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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