ごみ収集車や廃棄物処理施設での火災が全国で増えており、岩見沢市でも令和3年にごみ収集車から発火する事故が2回ありました。燃やせないごみの中にスプレー缶が混入していたことが原因と考えられます。また、リチウムイオン電池などの充電池の混入による火災も増えています。
分別方法を間違えると、運搬中や処理作業中に発火・爆発することがあり大変危険です。いま一度、ごみの正しい分別を確認しましょう。
■ごみの分別方法や出し方などは、市ホームページで確認できます
□家庭ごみの分別ガイドブック
ID:2794
□ごみ出し検索
ID:4691
■いわ☆ぴかでも火災が発生!
収集したごみを処理するいわみざわ環境クリーンプラザいわ☆ぴかでも、月に数回ほど燃やせないごみの処理中に充電池が発火しています。自動消火散水により鎮火できていますが、いつ事故や大規模な火災が発生してもおかしくありません。
また、火災後の復旧には時間がかかり、その間のごみの受け入れや処理ができなくなります。
■充電池(小型充電式電池)
充電池とは、充電して繰り返し使うことができる電池のことで、二次電池とも呼ばれています。モバイルバッテリーやデジタルカメラ、電気シェーバー、ゲーム機などに使われています。
このマークが目印です(本紙またはPDF版をご覧ください)
□分別区分
間違い:燃やせないごみ
正解:危険ごみ
□出し方
本体から取り外し、透明または半透明の袋に入れる
必ず電極部分をビニールテープなどで覆うなど、絶縁処理を行ってください
本体から取り外すことができない場合は:本体ごと透明または半透明の袋に入れる
※一辺が20cmを超えるものは、クリーンエコ(3西4)または、いわみざわ環境クリーンプラザいわ☆ぴか(東山町297)へ持ち込む。
■スプレー缶・カセットボンベ
□分別区分
間違い:燃やせないごみ
正解:危険ごみ
□出し方
中身を使い切り、透明または半透明の袋に入れる
※穴開けは不要です。
■危険ごみは品目ごとに分けて!
危険ごみは、品目ごとに別々の袋に入れて出してください。一つの袋にまとめて入っている場合、回収しません。
■在宅医療廃棄物を処分するときは
インスリン注射針、穿刺(せんし)針、翼状(よくじょう)針といった鋭利なものや感染性のある在宅医療廃棄物は、ごみとして出すことができません。処分するときは、医療機関へ返却してください。
プラスチック製容器包装の手選別中に注射針が見つかりました。作業員の指に刺さると大変な事故につながります。正しく処理してください
問合先:廃棄物対策課
【電話】35-4395