国民健康保険(国保)は、加入者の皆さんが納める保険料や国などの補助金によって運営されており、保険料は、加入者の皆さんが1年間に病院などにかかった時の医療費や他の制度への負担額の合計によって決まります。今年度は昨年度に引き続き、一般会計からの繰入金により負担抑制を図ることで、保険料率を据え置くこととしました。
国保は、各種がん検診、特定健康診査の無料化や、データヘルス事業(データ分析に基づく保健事業)を実施し、医療費の上昇を抑えるよう努めています。また、保険料の収納率向上に取り組み、国保の健全な運営を図っています。加入者の皆さんも、積極的に特定健康診査などを受診し、健康管理に努めましょう。
口座振替の手続きが、かんたんなんです
●知っていますか?ペイジー口座振替受付サービス
印鑑不要で簡単に国民健康保険・後期高齢者医療制度・介護保険の保険料や税金、市営住宅使用料、保育料などの口座振替の申し込みができるサービスです。
対象金融機関: 空知信用金庫、北洋銀行、北海道銀行、ゆうちょ銀行
対象となる口座: 来庁者本人名義の普通預金(通常貯金)口座
※来庁者、口座名義人、納付義務者が一致しないと受け付けできません。
受付窓口: 市国保医療助成課、市高齢介護課、市税務課、市建築課住宅管理係、市教委子ども課保育幼稚園係、北村・栗沢両支所市民福祉課
※金融機関ではこのサービスの受け付けはできません。
必要なもの キャッシュカードと本人確認書類(運転免許証や健康保険証など。受付時にコピーさせていただきます)
●納付に困ったときは早めの相談を
保険料は、国保を将来にわたり安定して運営するために大変重要です。保険料は、必ず納期内に納付してください。滞納額が増えてしまうと、その後の納付がさらに困難になってしまいます。もし納付にお困りでしたら、早めにご相談ください。
夜間・休日納付相談窓口を開設しています
日程は、折り込みの〝いきいきナビ〟をご覧ください
●滞納しているとどうなるの?
医療費の支払いに対する限度額適用認定証や、通常の保険証が交付されず、有効期間が短い〝短期被保険者証〟や、医療費をいったん全額自己負担する〝資格証明書〟が交付されます。また、預貯金、生命保険などの財産や給与などを差し押さえることがあります。
問合せ: 市国保医療助成課