●皆さんは、旅行や出張などで新千歳空港に行くとき、どのような交通手段を利用しますか?
自家用車か札幌経由のJR快速エアポートを利用するという方が多いのではないでしょうか?
JR室蘭線を利用して行くこともできるんですよ!
●JR北海道では、沿線の自治体ごとに、そのまちを紹介する〝わがまちご当地入場券(170円)〞を発売しています
(岩見沢)9:03 発 今年、新駅舎開業10周年を迎えた岩見沢駅(明治17年開業)を出発
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(栗山)9:26 丸い形が印象的なカルチャープラザEKIに併設された栗山駅(明治26年開業)
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(由仁駅)9:32 (明治25年開業)岩見沢に向かう下り線とすれ違います
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(追分)9:49着 明治25年開業、跨線橋を渡って、4分後の石勝線に乗り換えます
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(南千歳)10:07着 降りて2分後、向いのホームに快速エアポートが到着
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(新千歳空港)10:12着 1時間9分で到着です
○時間帯にもよりますが、スムーズに新千歳空港に到着できました
皆さんも、ぜひご利用ください!
●私たちにできること
自動車を運転している人にとって、普段、JRやバスなどの公共交通機関を利用する機会は多くないかもしれませんが、そうでない人にとって、公共交通は、文字どおり、地域で暮らすための〝足〞です。そして、それを一番必要としているのは、自動車を運転できない高齢者や子どもたちなどです。
皆さんも、子どものころは、通学などに公共交通を利用していませんでしたか?
そして、今は自動車を運転していても、いつか、自動車の運転を卒業しなければならないときが来ます。
公共交通を未来に引き継ぐために、今の私たちにできることは〝利用すること〞ではないでしょうか?難しく考える必要はありません。まずは今度の週末、公共交通でどこかに出かけてみませんか?いつもと違う景色が待っているはずです。