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成長し続けるまちへ(2)

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北海道岩見沢市

■重点分野の取り組みの一部を紹介します
◆子ども・子育て・教育・文化/豊かな心と生きる力をはぐくむまち
◇あそびの広場の遊具などの充実(拡充)
あそびの広場運営事業…3,421万円
屋内型の〝あそびの広場〟に療育型遊具や知育玩具などを導入するほか、小学生を対象とした身体を育むことのできる教室事業の充実を図ります。

◇ICT教育の推進(新規)
ICT教育推進事業(GIGAスクール関連)…7,782万円
児童・生徒1人1台のタブレット端末を活用し、グループ学習やプレゼンテーションなどの授業に必要な周辺機器の整備を進めるほか、教員のICT活用スキルの向上に向けた研修を行います。

◆都市基盤・環境/自然と調和した快適で暮らしやすいまち
◇北方型住宅※3の購入支援(拡充)
住宅政策推進事業…406万円
旧耐震基準の木造住宅・避難路沿道のブロック塀の耐震診断および耐震改修などの費用を一部助成するほか、北方型住宅の新築または購入にかかる費用の一部補助を行います。

◇地域特性・ICT環境の利活用促進
ICT活用型総合戦略推進事業…6,500万円
ICT環境を基に、農業や除排雪の効率化をはじめ、ビックデータの利活用や地図情報のクラウド化
※4、市保有データのオープン化に向けた調査・検討を行います。

◆市民参画・行財政運営/市民とともに創る持続可能で自立したまち
◇スマート・デジタル自治体の推進(新規)
スマート・デジタル自治体推進事業…2,000万円
行政手続きや窓口対応のスマート化などによる行政サービスの向上をはじめ、業務システムの標準化への対応やペーパーレス化など業務環境の改善・効率化を推進します。

◇市役所新庁舎の建設
市庁舎建設事業…51億円
非常用発電設備や無料Wi-Fi、ストレッチャー対応エレベーターなど、防災機能を備えた新庁舎の整備を令和3年11月の完成、翌年1月の供用開始を目指して進めます。

◆防災・防犯・地域コミュニティ/地域で支え合う安全・安心なまち
◇災害に備えた対策
防災対策事業…3,193万円
自助・共助の防災力を高めるための地域活動に対する支援のほか、食料品や資機材、ペットの避難などに必要な備蓄品を計画的に整備し、いつ発生するか分からない災害に備えます。

◇冬の暮らしの安全・安心の確保
除排雪事業、高齢者・障がい者の冬のくらし支援事業…13億9,838万円
道路除排雪に加え、町会・自治会などが行う除雪ボランティアへの支援、高齢者世帯などの雪下ろしや間口除雪、定期排雪の費用の助成など、冬の暮らしの安全・安心の確保を図ります。

◆健康・福祉・医療/みんなが健康で元気に暮らせるまち
◇新型コロナウイルス感染症対策(新規)
新型コロナウイルス感染症予防事業…3,000万円
抗菌・抗ウイルスコーティング剤などによる公共施設の衛生管理、ホームページやSNSなどのさまざまなツールによる啓発・注意喚起など、感染症の拡大防止に向けた取り組みを進めます。

◇障がいのある方を応援(拡充)
共生のまちづくり推進事業…1億6,466万円
障がいのある方の雇用促進のため、就労継続支援事業所が行う設備投資にかかる費用を一部助成するほか、福祉制度などの相談窓口を新たに開設します。

◆産業経済・交流/活力と賑(にぎ)わいに満ちた魅力あふれるまち
◇スマート農業の普及促進(拡充)
ICT農業普及促進事業…250万円
スマート・アグリシティ
※1の実現に向け、通信環境の最適化に関する検証や普及啓発など、社会実装に向けた実証・経済評価を行うほか、物理性土壌分析
※2に必要な機器などを整備します。

◇プレミアム付建設券の発行
プレミアム付建設券発行支援事業…6,500万円
プレミアム付建設券を発行する経済団体や建設業団体などに対して事業費の一部を支援し、地域経済の好循環を促進します。

◎用語解説
※1スマート・アグリシティ
最先端の農業ロボット技術や情報通信技術などを活用した、持続可能な地域社会を表す造語
※2物理性土壌分析
土壌を構成する土、水、空気の割合などを数値化したもの
※3北方型住宅
北海道の気候や風土にふさわしい性能を備えた住宅
※4クラウド化
インターネットを通じてデータを外部サービスに移行し、運用すること

令和3年度の予算は、選択と集中の視点に立ち、必要な事務事業の新設、既存の事務事業の見直しや再構築を行い、各事業の相乗効果を図り、第2期総合戦略に基づく事業展開など、市民生活の質や地域の活力をさらに高める取り組みに重点的に配分しました。
その結果、一般会計の総額は527億円、前年度比5.4パーセントの増、特別会計と企業会計を合わせた全会計の総額は953億7千200万円、前年度比3.2パーセントの増となりました。
また、総合戦略に関連する予算は、27事業、6億2千666万円を計上しました。
厳しい財政状況の中、財政調整基金から12億3千万円を繰り入れますが、自立した行財政基盤を持続できるよう十分留意し、重点的に取り組む分野をはじめ、施策全般にわたり的確に対応する積極的な予算を編成することができました。
詳しい内容は市ホームページ、市議会公式YouTubeをご覧ください
市は、〝人と緑とまちがつながりともに育み未来をつくる健康経営都市〟の実現に向けて、重点分野として定めた6項目を柱に、総合計画や総合戦略などに基づく施策を着実に推進し、持続可能で自立した地域経営の確立を目指して取り組みを進めます。

問合先:企画室

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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