• 今日23/15
  • 明日25/14
文字サイズ

万が一の備えできていますか?(2)

2/41

北海道岩見沢市

■家庭での対策を考える
◆情報を入手しよう
皆さんは、各種警報の発表や市が発令する避難情報などの防災情報の入手方法を知っていますか。
素早く、正確な情報を入手することは、災害から身を守るために大切なことです。
市はさまざまな方法で情報を発信しています。自分に合った方法を決めて、確実に情報を入手できるようにしましょう。

◇避難情報を発信
・エリアメール
・緊急告知FMラジオ
・市ホームページ
・市公式Facebook、Twitter など

◎おすすめ/緊急告知FMラジオ
避難情報の発令や特別警報の発表があった際に、電源を切っていても自動で音声が流れて情報をお知らせするラジオです。
通常時はFMはまなすの放送を聞くことができます。
販売価格:

販売場所:
・防災対策室
・北村・栗沢両支所
・FMはまなす(有明町南1コミュニティプラザ1階)

◇防災情報を発信
・岩見沢市メールサービス
・Yahoo!防災速報
・FMはまなすのラジオ放送 など

◎おすすめ/岩見沢市メールサービス
各種警報の発表などの防災情報をメールで配信しています。希望者には防犯情報や生活に関する情報も配信しています。
※通信契約が定額制でない場合、1件あたり約3円の通信料(パケット料金)がかかります。配信する情報
防災情報:
・各種警報の発表
・避難所開設(自主避難の受け入れ)情報
・台風接近情報
・河川の水位上昇に伴う注意情報 など
防犯情報(希望者のみ):
・市内の犯罪警戒情報
・防犯に関する啓発
生活情報(希望者のみ):
・停電に関する情報
・休日当番医
・除排雪の情報
・そのほか、市からのお知らせ
登録手順:
(1)QRコード(本紙参照)を読み取りメールを送信
※QRコードが読み取れない場合は、【メール】kara-mail@mail.bousaiiwamizawa.jpへ任意の文字を入力してメールを送信してください
(2)返信されたメールのURLにアクセスし、手順に沿って登録する
(3)登録完了のメールが届く

◆非常持出し品を準備しよう
立退き避難をする際、避難先で必要となる日用品や貴重品をリュックなどにまとめたものが非常持出し品です。
災害が起きてから必要なものを準備しようとすると、避難までに時間がかかってしまいます。また、必要なものは人それぞれ違います。あらかじめ、家族の状況に合わせた非常持出し品を準備しておき、持ち出しやすい場所に置いておきましょう。

◇一般的な非常持出し品の例
非常食・飲料水
自分の常服薬
衛生用品
貴重品
モバイルバッテリー・乾電池
着替え
懐中電灯
雨具・防寒着
スリッパ
マスク
除菌スプレー
体温計 など
+

◇必要に応じて追加
高齢者や身体の不自由な方がいる家庭:
・大人用紙おむつ
・杖 など
乳幼児がいる家庭:・乳幼児用紙おむつ
・哺乳瓶・粉ミルク
・離乳食 など
ペットがいる家庭:
・ペットフード・水
・食器類
・トイレ用品
・ペットの写真
・毛布・ビニール袋・ガムテープ
・ケージやキャリーバッグ
・リード など

◆備蓄しておこう
屋内安全確保の際も、自宅で過ごせるように食料品や日用品を備蓄しましょう。
また、浸水が想定されていない区域に住んでいても、大規模な災害が発生したときは、ライフラインの停止や物流の停滞により、食料品や日用品を購入できなくなる可能性があります。最低でも3日分程度の食料品や日用品を備蓄しておきましょう。

◇ローリングストック法で効率的な備蓄を実践!
普段から、水や食料品を少し多めに備蓄しておき、賞味期限が近いものから日常生活の中で消費し、消費した分を買い足すことで、無駄なく、常に一定量の備蓄をしておくことができます。

■ペットがいる場合の避難を考える
市の指定避難所の一部では、ペットの受け入れが可能です。
しかし、避難者の中には動物が苦手な人やアレルギーを持った人もいます。ペットと一緒に避難所に避難する場合は、ルールを守り、トラブルが起きないよう心がけましょう。
なお、ペットの受け入れには屋内ペット避難、屋外ペット避難、車内ペット避難の3つの方法があります。避難所によって受け入れできる方法が異なるため、事前に確認しておきましょう。
詳しい内容は市ホームページ掲載の〝避難所におけるペット避難ガイドライン〟をご覧ください
避難所ごとの受入方法一覧:

◆避難所でのペットの受入方法
飼い主とペットは原則別のスペースで避難生活を送ります。食事や排泄物の処理は、飼い主が行ってください。また、避難所にはペットフードやペットの生活用品は用意していません。非常持出し品の中にペット用品を準備しておいてください。(5ページ参照)

◇屋内ペット避難
ケージやキャリーバッグにペットを入れて飼育します。
対象のペット:小型・中型犬、猫、鳥、小動物(ウサギ・ハムスターなど)
飼育場所:避難所の屋内の決められたスペース
必要な物:ケージまたはキャリーバッグなど

◇屋外ペット避難
屋外の柱などにリードでつないで飼育します。
対象のペット:大型犬、ケージやキャリーバッグに入っていない動物
飼育場所:避難所の屋外の決められたスペース
必要な物:首輪、リードなど

◇車内ペット避難
自家用車内でペットと一緒に避難します。飼い主は定期的に車外で体を動かすなど、エコノミークラス症候群に気をつけてください。
飼育場所:避難所の駐車場
災害はいつ襲ってくるか分かりません。市は災害に備え、さまざまな取り組みを行っていますが、災害時、慌てることなく、安全に避難するためには、皆さん一人一人の日ごろからの準備が大切です。この機会に家族などで話し合い、万が一の備えの確認をお願いします。

問合先:防災対策室防災対策係
【電話】35-4823

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

MENU