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それぞれの地域おこし(2)

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北海道岩見沢市

瀬尾さん:これからどんな活動をしていきたいですか?
藤嶋さん:鹿や熊を扱う活動をしたいですね。農業を守るのは当然ですが、それ以上に、鹿の肉や角など今まで活用されていなかった素材を使い、新しい商品を作るなど特産品を開発し、地域を盛り上げたいと思っています。
森末さん:一つの分野にとらわれず、いろいろな方をつなげる活動をしたいと思っています。新たなものを自分が生み出すというよりは、自分がジョイント役になり、ズリ山などの隠れた名所をたくさんの方に知ってもらったり、地域の方にも再発見してもらったり、地域全体で地域おこしをしていきたいです。
魚住さん:野外シアターとマルシェを掛け合わせたイベントをやってみたいです。他の地域のマルシェの視察や札幌で自主映画を製作している人たちのところで勉強しながら、今年中の実施を目指して活動しています。
瀬尾さん:今は学びの期間?
魚住さん:そうです!今はいろいろなことを吸収しています!

瀬尾さん:今後の目標を教えてください。
藤嶋さん:まずは人とのつながりを作るために、とにかくいろいろな人と話をして顔を覚えてもらわないといけないと感じています。農家以外の方にはまだ知られていないので、地域のみなさんに知ってもらい、自分の活動の幅を広げていきたいです。例えば、私はアートのセンスはないのですが、東部丘陵地域のアーティストの方たちとつながって、鹿の皮や角などを使った新たな観光資源を作れたら面白いと思っています。
森末さん:いろいろな方にこの地域を知ってもらいたいですね。私も今年の4月から住み始めたばかりですが、たくさんの方とつながり、いろいろな魅力を知って、ますますこの地域が好きになってきています。これからも任期終了後も市内の方はもちろん、市外の方にもこの地域を知ってもらえるような活動をしていきたいです。そのためにはいろいろな方とつながって、自分自身がこの地域を学んでいきたいです。
魚住さん:今は目の前のことに一生懸命で、3年後こうしているっていうのははっきりしていないです。
瀬尾さん:今のことに100パーセント注いでいると。
魚住さん:そうです。120パーセント頑張ろうと思っています。

瀬尾さん:最後に、市民の皆さんへメッセージを。
藤嶋さん:野生動物に関しては自信があるので、相談があればぜひ私に声をかけください。自然とふれあいたいなと思ったら東部丘陵地域に遊びにきてくれたら嬉しいです。
森末さん:この地域はリラックスできる場所です。どこに行くとか目的がなくても、休日には車を走らせて来ていただければいろいろな発見があると思います。
瀬尾さん:MAYA MAXX(マヤマックス)さんがペイントしたコミュニティバスで来るのもおすすめです!
魚住さん:右も左もわからない若造ですが、一生懸命頑張りますので温かい目で見守ってください。
瀬尾さん:私も一人でルコチパークを整備していた時、地域の方が声をかけてくれたり、広報やラジオに出たら市民の方が「知ってるよ!」「頑張ってね!」と言ってくれたりして、それがとても後押しになりました。推進員を見かけたら、ぜひお気軽に声をかけてください。

推進員の任期は最長3年間です。
推進員たちは、活動終了後の自身がどのように岩見沢で暮らしていくのかを見据え、地域おこし活動に取り組んでいきます。
市は、推進員の活動をサポートし、起業・就業に向けて支援しながら、地域の振興を推進していきます。

問合先:企画室
【電話】35-4834

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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