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見守りで支援

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北海道岩見沢市

残念なことに、全国的に児童虐待のニュースが後を絶ちません。虐待は、子どもの人権を侵害するだけでなく、時にはその生命までも脅かすことがあります。虐待は子どもの心に深い傷となって残り、不信感や敵意、絶望感などが、その後の人生に大きな影響を与えることもあります。また、支援する手段があるのに「困っている」と相談することもできないまま、苦しんでいる家族もいます。
子どもの命を守り、家族を救うため、当事者からの相談がなくても、周りの大人が気付いて、支援するという方法があります。それが、〝要保護児童対策地域協議会(チャイルド・ホットライン)〟です。支援の必要な子どもやその家族に関する情報をもとに、いわみざわ子育て支援センターが中心となって、誰がどのように支援するのかを整理し、継続して見守っていきます。
隣の親子の様子がちょっとおかしい。毎日のように怒鳴り声や大きな物音、子どもの泣き声がするなど、「もしかしたら虐待かな?」と思っていても、「もし違っていたら」「単なるおせっかいかも」といったことで足踏みをするかもしれません。
もしかしたら虐待かなと思う程度でも、市教委や児童相談所などに連絡してください。匿名で連絡することもできますし、通告者の情報は、相手に知られることはありません。
少しでも気になることがあったときは、いわみざわ子育て支援センターにお電話ください。

いわみざわ子育て支援センター(4西3 であえーる岩見沢内)TEL 22 局3337

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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