停留所やダイヤなど詳しくは、広報いわみざわ10 月号でお知らせします
●面的な公共交通ネットワークを
利用者数の減少などにより、JR室蘭線がJR北海道の単独維持困難線区に位置付けられるなど、公共交通は大きな転換期を迎えています。
市内には、バスのほかにも、JRやタクシーなどの公共交通機関が運行しています。都市間の移動や、広い地域を路線バスだけでカバーすることは難しく、時刻や経路にとらわれることなく、柔軟な運行が可能なタクシーや、一度にたくさんの人を遠くに運ぶことができるJRなど、これらの公共交通が連携して人の流れを支えています。
人口減少と高齢化が進む中、これらの公共交通機関に求められる役割は、単なる移動手段というだけでなく、市民の皆さん誰もが自分らしく健康で明るく元気に暮らすための生活基盤へと変わってきています。
市はこれからも、各公共交通機関の得意分野を生かしながら、乗り合いタクシーなど、地域の特性に合った新たな公共交通の導入などにより、面的な公共交通ネットワークの構築を進めていきます。
市民の皆さんも、公共交通を積極的に利用し、一緒に公共交通の維持に取り組みましょう。

問合せ： 市企画室