税金は、市の公共サービスに欠かせない貴重な財源です。市民の皆さんの多くは納期限までに納めていますが、さまざまな事情で納期限までに納付できない方もいます。
市は、納期限までの納付が難しい特別な事情がある方に対し、通常の開庁時のほかに、毎月最終の木曜日と日曜日に夜間・休日相談窓口を設けて相談を受けています。
納税で困ったときは、早めにご相談ください。

■税金を納めないとどうなるの?
◆そのまま放置してしまうと…
□督促状などの文書が届く
納期限までに完納されなかった場合、督促状などの文書が届きます。文書が届いたら必ず確認し、納付が難しい特別な事情がある場合はご相談ください。

□財産調査が行われる
督促状の送付と同時に、財産調査を行います。
勤務先や取引先、金融機関などに連絡したり、照会文書を送付したりします。

□差押予告が届く
督促状が届いた後も納付や相談がない場合、差押予告が届きます。差押予告が届いてもなお納付や相談がない場合、強制的に財産を差し押さえます。

□財産の差し押さえ
差し押さえの過程で勤務先や取引先、金融機関などに税金の滞納があることを知られたり、突然自宅などを捜索されたりすることがあります。

■だから、相談が大事
相談がないと、本人の事情を市が把握できません。特別な事情で納期限までの納付が難しくなった場合、相談の中で完納までの道筋を立てていきますが、相談がなければ対応することができず、法律に基づき差し押さえを行うことになります。
早めの相談が、解決への一番の近道です。

◆夜間窓口を増設します
12月は納税推進強化月間として、平日の夜間相談窓口を増設します。

※毎月の夜間・休日相談窓口の日程は、折り込みの〝いきいきナビ〟をご覧ください。

□相談の際にあると便利
・給与明細、年金通知書など、収入が分かるもの
・預金通帳

問合先：税務課納税グループ