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公共交通で出かけよう!(臨時便)

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北海道岩見沢市

■公共交通も新型コロナに負けないために
新型コロナウイルスに翻弄された2020年も終わろうとしています。
新型コロナウイルスの感染拡大や、外出の自粛などに伴う公共交通機関の利用者の減少は、路線バスやタクシー、鉄道などの収支にも深刻な打撃を与えています。
今月号は、改めて公共交通を取り上げ、私たちにできることを考えます。

◆コロナ禍による危機
公共交通は、飲食や観光などの経済活動や、まちの賑にぎわいを支える〝都市基盤〞と、住み慣れた地域で安心して暮らすための〝地域の足〞としての二つの役割を果たしています。
コロナ禍以前から収支面で厳しい状況にあった地方の公共交通は、都市部の収益や、国や自治体からの補助金などを前提として維持されてきた路線が大半を占めています。
新型コロナウイルスによる影響は、人口減少や少子化などとは異なり、急激な利用者の減少をもたらしており、その影響は、利用者の多い都市部ほど大きくなっています。
この状態が続けば、公共交通網の縮小や利便性の低下につながり、さらに利用者の減少を招く〝悪循環〞に陥り、北海道の公共交通全体の維持・存続を揺るがす問題となりかねません。

□収入・売上比較(令和元年を100とした場合の令和2年の割合)

◆安全な乗り方で応援
かつてないほど厳しい状況に直面している公共交通を守るため、私たちにもできることがあります。
公共交通機関の車内は、〝密〞を避けることが難しいと感じている方も多いと思いますが、皆さんが安心して利用することができるよう、車内の換気や消毒、乗務員の検温やマスク着用など、感染防止対策が徹底されています。
公共交通機関を利用する私たちも、一人一人が感染リスクを下げる〝安全な乗り方〞を実践して、〝地域の足〞を応援しましょう。

□交通機関の〝安全な乗り方〟3か条
・換気をしっかり行いましょう
・車内では目・鼻・口に触れないように気を付けましょう
・会話は小声でマスク着用を徹底しましょう
(一社)日本モビリティ・マネジメント会議より

◆あなたの使い方をインスタで
岩見沢市、苫小牧市、安平町、由仁町、栗山町の5市町で構成するJR室蘭線活性化連絡協議会では、JR室蘭線の利用促進の一環として、インスタグラムを利用して、皆さんから〝JR室蘭線の使い方〞を募集しています。
2020年は、新型コロナウイルスの影響で、毎年たくさんの人が集まるお祭りなど、多くのイベントが中止となってしまいましたが、JR室蘭線沿線には、まだまだ知られていない楽しみ方が眠っているはずです。
グルメや温泉、雪景色にウインタースポーツなど、画像や動画を使って、あなただけのJR室蘭線の楽しみ方を教えてください。過去に撮影した画像・動画でも構いません。楽しい旅のレポートをお待ちしています。

新型コロナウイルスとの戦いは長期化が見込まれ、公共交通を取り巻く環境は大変厳しいものとなっています。
市は、〝地域の足〞である公共交通を維持・存続するために、今、できることを模索し、取り組みを進めていきます。

■室蘭線で出かけよう!インスタお出かけコンテスト♪
JR室蘭線活性化連絡協議会では、JR室蘭線の利用促進を図るため、インスタグラム(Instagram)による〝わたしのJR室蘭線の使い方〟を募集しています。
入賞作品応募者には、室蘭線沿線自治体の特産品を贈呈します。普段からJR室蘭線を利用している方も、これを機にJR室蘭線を利用する方も、ぜひご応募ください。
募集期限:令和3年1月31日(日)
応募方法:
・JR室蘭線活性化連絡協議会公式Instagramアカウントをフォローすること
・投稿には、ハッシュタグ「#室蘭線で出かけました」を付けること
・キャプション(説明文)欄に、旅した時期や行程が分かるような説明や、コメント(感想)を記入すること
応募条件:
・JR室蘭線(苫小牧‐岩見沢間)を利用すること
※1区間でも利用していれば、どこへ行っても、他の交通機関を使っても構いません。
・投稿の形式は画像、動画、画像と動画の組み合わせを問いません
・JR室蘭線(苫小牧‐岩見沢間)を利用したことが分かるよう〝駅名の書かれた看板〟または〝対象区間を含む切符〟を投稿に組み込むこと
その他:詳しくは、市ホームページをご確認ください

問合先:JR室蘭線活性化連絡協議会(企画室内)

問合先:企画室

       

岩見沢市発行の広報いわみざわです。市民の皆さんへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス ーわたしの岩見沢ー

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