今冬は記録的な大雪で、落雪や除雪作業中の事故による油漏れ事故が増えています。3月は、雪解けが進むことによる落雪や、積もっていた雪の重みによる油漏れ事故が多くなると予想されます。
油漏れ事故が起きないよう、自宅のホームタンクの適正な管理をお願いします。

■知らないうちに
雪解け後にホームタンクの破損や油漏れが分かる場合が多くあります。
被害が大きくなる可能性がありますので、日ごろから灯油タンクの残量と給油日や給油量を比較・点検し、〝不自然な灯油の減りがないか〟を確認しましょう。定期的な確認が油漏れの早期発見につながります。

■費用が高額に
油漏れ事故が発生すると、流れ出た油を回収し、河川などに油が入るのを防ぐ必要があります。その費用は全て原因者の負担となり、数十万円から数百万円と高額になる場合があります。

■防ぐには
・ホームタンク付近の除雪をこまめに行う
・雪せっぴ庇が大きくなる前に処理する
・配管保護カバーなどを取り付ける

■事故の例
・雪の重みで配管が断裂してしまう
・除雪作業中に配管を損傷させてしまう
・重機などでホームタンクを倒してしまう
・落雪がホームタンクに当たり破損してしまう

■油が漏れているかも…
油漏れ事故が起きた場合や疑われる場合は、できるだけ早く連絡をお願いします。
連絡する内容：
・発生・発見の日時、場所
・原因や油の種類、流れた量など
・どのような応急処置を行ったか
油漏れに関する連絡先：環境保全課または岩見沢消防署(【電話】22-4380)

問合先：環境保全課